皆さん、こんばんわ

スピリチュアルビジネス専門コンサルタント ミスカトニックです。

最近、クライエントから次のような質問を受けることが多くなりました。

「いま、どんな占い師が人気なんですか?」

「クライエントは何を求めているんでしょうか?」

「これから、どんなことを意識して勉強を進めていけばよいですか?」

いわゆる「スピリチュアルのマーケットがどうなっているのか?」というテーマですよね。

非営利であれ営利であれ、活動を行う上で…

「環境はどうなっているのか?」

と言う視点は非常に重要です。

経営環境を気にしない経営者はいませんよね。

ドラッカーを出すまでもなく、非営利団体もマーケティングを行っています。

では、占いやスピリチュアルの場合はどうなっているのか、気になりますよね。

そこで、占い師が知っておくべきスピリチュアル市場のトレンドについて、特に重要な3つのポイントをお伝えします。

今回は長文です。
ただ、もったいぶって分割することはしません。

ちょっと読むのが大変かもしれませんが、ご容赦ください


【年齢層の変化】

いわゆるスピリチュアルブームが来てから、10年近くたちます。

当時、スピリチュアルに親しんだ方々も当然、年齢を重ねますよね。

占いの主な対象者は20代後半から40代前半。

中央の30代のボリュームが必然的に高くなっています。

その30代の方々は、いま40代。

多くの方は結婚や出産などのライフイベントを経験しています。

ライフイベントの到来によって占いを卒業される方も当然多くなります。

また、恋愛問題を抱えやすい年齢層は年々減少傾向にあります。

と言うことは、クライエントの絶対数は減少しており、その分だけ競争は激しくなっていっています。

【ライフスタイルとしてのスピリチュアル】

テレビなどのメディアやインターネットにより、スピリチュアルの情報量は劇的に増えました。

そして、以前は一部の人しか知らなかった「オーラ」や「パワーストーン」も、すでに一般の方の生活に溶け込んでいます。

これは何を意味するかと言うと…

「身近になった分だけ、手軽になった」

ということです。

ここで生じる変化は…

1:価格の低下

2:ニーズの多様性

3:サービス提供者の偏在化

という3つです。

1は分かりますよね。

例えば、今では無料の占いサイトはたくさんあります。

その中にはタロットもあれば四柱推命もある。

ならば、わざわざ占い師に聞く必要もありません。

また、手軽にパワーストーンを購入できたりすることは、結果として占い師に質問をする必要性が下がります。

と言うことは、占い師側としては価格を下げる等の戦略を検討せざるを得なくなる。

皆さん、以前に比べて電話占いの価格が下がっていることに気が付いていますよね?

それは、こうしたことも背景にあるのです。

2番目ですが、スピリチュアルと言えば、以前は占いくらいしかありませんでした。

しかし、今ではヨガやシータヒーリング、レイキ、パワーストーン、エンジェルカードなど、内容が多様化しています。

ニーズの多様化は、ニーズの細分化を意味します。

つまり…

「パワーストーンは自分で買って、友達にマインドブロックを外してもらって、来年の運気は占い師に聞いて…」

という現象が生まれるわけです。

コアな占いユーザーはもはや例外的存在です。

多くのユーザーは、自分のライフスタイルに合ったスピリチュアルコンテンツを自分で選んでいるのです。

3ですが、これは少々説明が必要ですね。

つまり、スピリチュアルなコンテンツやサービスを提供する方が劇的に増えた

その結果、そうしたセッションがどこでも気軽に受けられるようになった

と言うことです。

占い師やヒーラー、セラピストの数は非常に多くなりました。

これは、ブームを経験しユーザーだった人が提供する側に回ったことも、大きな要因です。

また、占いでなくてもヒーリングという手段もあれば、セラピーと言う手段もある。

スピリチュアル=占い師、という図式も崩れています。

つまり、占い師の位置づけが以前よりも下がっているのです。

【他業種のスピリチュアルへの接近】

占い師やヒーラーの数も増加しました。

また一方で、カウンセラーの数も増加しました。

以前であればNLPなど、経営者や教育者など一部の方が受講するものでした。

でも、今はNLPの資格を持っている方はたくさんいます。

そして、セミナーブームの結果、そうした方々が様々な場面でセミナーを開いています。

もしも、そうした心理系のセミナー講師とお会いすることがあったら、一度彼らの手首を見てみてください。

大抵、パワーストーンがついています(笑)。

つまり、スピリチュアルはこれくらいに普及しているのです。

ならば、彼らがスピリチュアルなエッセンスを自らのコンテンツに取り込まないはずがありませんよね。

端的な言い方をすると…

「開運」や「幸運」を占い師が独占できる時代は終わった!

ということです。

その典型例が2人います。

神田昌典、そして勝間和代です。

ここでは多くを説明しませんが、この両名も運気や運勢を扱った話しをしています。

また、心理カウンセラーが恋愛などのセミナーを開くこともたくさんあります。

恋愛と言う、ある種「秘め事」に近い内容であっても、今は書籍や低価格のセミナーを通じて、コンテンツが溢れているのです。

恋愛問題を占い師が独占できる時代も、また終わった!

と言うことなのです。

【クライエント心理の変化】

テレビなどのメディアで、占い師がどのように扱われているか、意識したことはありますか?

また、カウンセラーのメディアの進出を意識したことはありますか?

そして、この両者の扱いの違いに気が付いていますか?

占い師はどんどんとキワモノ化

カウンセラーは癒しや温かさ

この両極な扱いが生じています。

そして、開運や幸運などの独占がどんどんと失われていっている。

人は好感を持つ方に流れます。

そして、それを1つの基準に考えます。

江原啓之が流行れば、それが基準になります。

心屋仁之助が流行れば、それが基準になります。

これは批判ではありませんよ。

ここに、良い悪いは存在しません。

ただ、求められる水準は、どんどんと高くなっているのです。

ちょっと余談ですが…

私はこのブログで繰り返し

クライエントに責任転換するな!

と言うことを訴えています。

あくまでもクライエント擁護に徹していますよね。

これは、私が心理カウンセラーだから、というのが影響しています。

元々、そこがスタート地点でしたからね。

でも、もう1つの理由として

クライエントの意識が決定的に変わったから

というのも理由なのです。

つまり、時代と共にクライエントが私たちを見る目は変わっている、ということです。

ただ、私のこうした立場は少数派です。

長年、この業界にいる方ほど、そうした考えに抵抗を示します。

少し前に、ある占い師からこう言われました。

「先生の言っていることも分かるんですけどね。

でも、甘やかしすぎですよ。

やっぱりダメなクライエントはダメですよ

これを私は否定はしません。

確かに、そういう考え方もあるでしょう。

でも、マーケティングとしては、このスタンスでポジションとターゲットを間違えていたら致命的です。

少なくともマーケットは変わっているのです。

そして、クライエントが私たちを見る目も、以前とは違うのです。

しかし、一方でこれはチャンスです。

こうした占い師が大半なのであれば、進化した方が勝ちですよね。

実際、高い水準のセッションをきちんと提供している方は本当に伸びてます。

選択肢は2つです。

恐竜のように変化を拒んで化石になるか?

進化して多くの方に貢献するか?

皆さんは、どちらを選びますか?

※ ※ ※


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