みなさん、こんばんわ
占い師や心理カウンセラーの独立と集客を応援するスピリチュアルビジネス・コンサルタント ミスカトニックです。
さて、今日のテーマは前回の続きですね
前回の記事はこちらへ
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質問の目的を見分けたらセッションの質は向上します:1
前回の更新では質問の3つのタイプについてザクッとお話ししました。
ポイントは「質問内容は同じでも、質問の目的が違えば、求められている答えも違ってくる」というものです。
今回の更新では、それらの質問の性質について、もう少し詳細に見ていきましょう。
「彼は私と付き合うつもりはないと言いました。彼との恋愛の可能性はないのでしょうか?」
この質問に隠された目的が次のようなものの場合、どのようにして対応することが求められているのでしょうか
(1)判断材料を得るための質問
質問が判断材料を得る手段としてなされるケースは、大きく分けて3つあります。
①クライエントなりに現状に対して検討を重ねている
「あなたの意見を聞かせてよ」という目的
②あるいはクライエントなりの結論が出ていて、その後押しが欲しい
「この結論でいいんだよね」という確認がしたい
③クライエント側が持っている情報や解決スキルに限界を感じている
「もう少し情報や他の可能性を考えたい」という目的
いちばん多いケースが最後の③ですが、①も②も珍しくありません。
ただ、どのケースでも共通なのが…
最初の段階で現状を正確に描写することが要求される
ということです。
このクライエントの場合、判断材料を求めている段階で、ある程度自分なりに考えることができる状態にあります。
そして、私たちの意見を聞くことで、自分の考えがどの程度正しいのかを判断したいわけです。
となると、目的は判断材料という情報ですよね。
そうなると、その情報が正しいかどうかは、最初の私たちの見立てで判断されます。
よって、ここを外さないようにすることが信頼関係を作るカギになります。
また、私たちは仕事柄、「あなたはどうしたいですか?」と聞きたくなります。
しかし、その質問はこの場合は後にするべきです。
というのは、「『どうしたいか』を決めるために質問をしている」訳ですから、現時点では答えようがないからです。
もちろん、念のために聞いておくのは構いませんが、そこに固執するのはおススメできません。
大切なのは「クライエントの思考の整理を手伝う」というプロセスです。
上手にクライエントが自身の思考を整理できるよう、上手にアシストしてくださいね。
ではでは!
追記
今日は岐阜県でセミナーをしてきました
セミナー前の仕込みの風景。
プロジェクターに移っているのは、ワタシのデスクトップ
相変わらずフォーシンボルズの壁紙です(笑)
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