クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

 

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、今日…というよりもこれからしばらく、ある記事を連続して掲載したいと考えています。

この記事、実は私が電話鑑定会社に入ったばかりのころに、自分のホームページ用に書いたコラムです。

データの編集時期を見てみると、2002年。

今から11年前の文章ですね。

ちょうど心理カウンセラーとしてもクライエントがつき始め、波に乗り始めた時期。

そして、占い師としても徐々に人気が出始めていた頃でした。

この時、私は試行錯誤しながら…

「対人援助とは何ぞや?」

「占いとは何ぞや?」

「私は、どのようなスタンスでセッションに臨めばいいのだろうか?」

と自問自答していました。

そして、1つの結論として、この記事を書きました。

ここで出てくるエピソードは本当の話です。

そうした経験を踏まえて、私なりの「スピリチュアルリーディングのあり方」を決定づけたものです。

文章はおそらくは難解かもしれません。

でも、私のポリシーがよく表れていると今でも感じます。

これこそが、私のセッションの基本であり、ポリシーなのです。

私の理想とするセッションがここにあります。

そして、ここから私のスピリチュアリストとしてのキャリアがスタートしました。

では、今から11年前のコラムをお楽しみください。

タイトルは「ダブル・スタンダート」です。

…文章は、本当に難解です。

11年前は、こんな感じの文章ばかり書いていました。

読みづらいかと思いますが、どうぞご容赦ください。

では、どうぞ!

※ ※ ※

 

私は21歳のとき、ある女性に恋をした。

出会いのきっかけは、当時勉強していたある語学の学校で、同じクラスになったことだった。

出会った当初から恋愛感情があったわけではなく、最初の印象は、「頭がいい人だなぁ」という感覚でしかなかった。しかし、時が経つにつれて私は徐々に彼女に惹かれていき、そのクラスが一区切りされる半年後には、明確に恋愛感情を抱くようになった。

彼女は私よりも5歳年上で、本当に頭がよく、非常にチャーミングな女性だった。

当時まだ子供だった私は、彼女に追いつこうと必死だった。社会的な意味においても、見識や経験、人間性という意味においても、私は彼女の足元に到底及ばない。

だから、何とか肩を並べたい、何とか彼女とつりあいの取れる人間になりたい、何とか彼女に認められたい、という気持ちでいっぱいだった。

だから、当時の私にとって彼女は、恋愛の対象であると同時に、たどり着くべき目標であり、憧れであり、そして最良の師だった。

 彼女は、よく私の食事のお誘いにも嫌な顔をせずに付合ってくれて、そして色々な事を私に教えてくれた。

お喋りの内容は他愛のないものだったが、しかし彼女の人柄や価値観が色濃く反映されていた。

そして、本当に無学な私に対して、彼女は世界の広がりや不思議さ、そして人を愛する事を教えてくれた。

 その女性を幸福にするためであれば、私は何だってできた。
仕事がどれだけ大変であっても、解決すべき問題が山積していても、その向こう側に彼女の笑顔があるのであれば…。

そう考えると、本当にハードな仕事も苦ではなかった。いつか追いつきたい、いつか幸せにしたい。いつもそんな事ばかりを考えていた。

 彼女は、恐らくは私の恋愛感情に気がついていたと思う。しかし、彼女はそこには触れる事は無く、また私も彼女に対して恋愛感情を直接表明する事は無かった。

彼女に追いつけるように努力はしていたが、しかし依然として私は未熟なままだったし、彼女にふさわしい男性ではありえなかった。

私は、そうした状態で彼女に対して恋愛感情を表明する事によって、今ある関係が壊れてしまうのを恐れた。そして何よりも、彼女を幸福にできない自分自身が嫌だった。もしもここで告白して、もしも――絶対にありえないが――恋愛関係が成り立って、そして彼女を私が幸福にできなかったら…。

私は、それがとても怖かった。

 
 だから、私は何とか状況を好転させようとしたし、そのためにできることは何でもしようとした。笑われるかもしれないが、月だって星だって、彼女が望めば何だってプレゼントしたいと願ったのだ。

 しかし、彼女が必要としていたのは月でも星でもなく、まして私でもなく、別の男性だった。

(続く)

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