効果的なタロットカードの覚え方

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さて、さっそく始めましょう!

タロット講師として、またタロット占い師として、タロットカードについて色々と質問を頂きます

で、よく受ける質問に「上手に読むことができないんです」というものがあります

カードが上手に読めない理由は2つあります

1つは、カードの意味を十分理解していないから、クライアントの質問とマッチした回答が導き出せないというもの

もう1つは、ネガティブな結果をどう伝えていいの?という状態になってしまうことです

そこで、今回は前者の方、つまりカードの上手なリーディング(読み方)についてお伝えしたいと思います

本当は、全てのカードを網羅したいのですが、まずは「愚者(The Fool)を例にとりながらご説明しますね

カードで覚えるべきは、この2つ!

まず、愚者のカードの説明をする前に、カードの効率的な覚え方をご説明しますね

よく初学者の方がやってしまう間違いに「本に書いてある解釈を必死に覚えようとする」ということがあります

確かに、本に書いてある解釈例はすごく参考になります

でも、その覚え方だと膨大な数になりすぎて大変ではありませんか?(笑)

また、その解釈例を覚えてしまうと、カードの言わんとしている本質を落としてしまうんですね

だから、覚えるべきポイントをちゃんと押さえた方が効率的です

で、押さえるべきポイントは2つ

(1)カードのタイトルが象徴している意味を覚ええる

(2)カードの「象徴」が読めるようになる

この2つなんですね

そもそも、タロットカード、特にウェイト版はウェイト博士が黄金の夜明け団(The Hermetic Order of the Golden Dawn:以下GDと略します)の思想をベースに作り上げたものです

そして、GDの思想にはエジプトの神話やユダヤ神秘主義、キリスト教など様々な文化的な要素を背景に持っています

だから、GDの思想を理解する…というのが理想なのでしょうが、それも大変です

専門書が本屋さんに置いてありますので、手に取って読んでみてください。めまいがします(笑)

タロットを覚えるのに、GDの思想を理解する必要はありません

ただ、タロットが求める範囲のGDの思想の理解は必要でしょう

そして、それはカードの各モチーフ(象徴)に現れます

なので、カードのタイトルと象徴を覚えてしまえば、かなり自由に読めるようになるんですね

少し整理をすると…

カードのタイトル:そのカードが言わんとしていること

カードの象徴:その言わんとしていることの詳細

という理解ができるとOKです

愚者のカードを紐解いてみよう

では、愚者のカードを紐解いてみましょう

…仕事で使っているカードなので、ボロボロですいません

 


ここで、大切なのは…

(1)カードがタイトルを通して何を言おうとしている?

(2)カードの各象徴は何を意味している?

という2つです

(1)愚者(The Fool)とは?

たまにこのカードに出てくる主人公を「道化師」と言っている本があるのですが、確かにタロットカードを歴史的にみると道化師が書かれていた時期もあるのですが、ウェイト版について言えば、その解釈は正確ではありません(もしも道化師なら『The clown』になるはずです)

ここでの愚者とは、「愚かなほどに純粋に自由に前へ進む先駆者・冒険者」と解釈するべきでしょう

ちょっと余談ですが、皆さんはアッシジの聖フランシスコをご存知でしょうか?

中世の修道士で「フランシスコ会」を設立した聖人で、「聖フランシスコの祈り」で有名な人物です

神からの召命を受ける前の聖フランシスコは、騎士にあこがれる享楽的な若者でした

仲間と飲み歩き、騎士になるべく親のお金で甲冑などを購入してもらい、あげく戦場に行っては捕まり、親が身代金を支払って解放されるということを繰り返していました

しかし、神の「私の教会を立て直しなさい」という召命を受け、それまでの享楽的な生活を捨て、神やキリストのために、価値のない愚かな存在であろうとしました

彼にとっての「愚か」というのは、「純粋さ」の表れです

ウェイト博士がこのカードを作るとき、聖フランシスコのことを考えていたとは思いませんが、愚かなほどに純粋に前へ進む姿は、私にとってはどこか聖フランシスコを彷彿とさせるものがあります

次に象徴ですが、崖が目の前にあり、そして白い犬が主人公に向かって吠えています

はもちろん危険を表してますが、これは彼の転落の物語ではありません

その証拠に右上には太陽が光り輝いています

これは状況が不確かであっても自由なココロで前へ進むということを意味しています

そして、主人公の足元には白い犬がいます

これは純粋性を表し、主人公が気付くべき何かを訴えています

その訴えはテーマによって変わってくるはずです

でも、今まさにこの瞬間、主人公は自由に前へ進もうとしています

ここまで読めると、クライアントの相談に応じて、カードの意味から外れずに柔軟な解釈ができるようになるはずです

今回は愚者を例にカードのリーディング方法をご紹介しました

こうして1枚のカードのタイトルと象徴さえ理解できれば、自由度の高い柔軟な解釈ができるようになります

ぜひ、身に着けてくださいね

ではでは!

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