占いで「潜在意識」を使いこなすには

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ミスカトニックです

さて、さっそく始めましょう！

【人気占い師になるための、今日のヒントVol.348】
～占いで「潜在意識」を使いこなすには～

タロットカードのスプレットに「顕在意識・潜在意識」があるように、占いでは顕在意識・潜在意識の扱いが非常に重要です

顕在意識の場合は、当人が自覚している内容なのでさほど難しくはないのですが、潜在意識の扱いは独特の難しい差があります

というのは…

・そもそも、潜在意識は自覚することも認識することも難しい
→例えば、恋愛相談でクライエントの相手が傲慢な態度をとっているという場合を想定してみましょう。

その傲慢さは意識されたものではなく、「自然と」でたものがほとんどです

こうした傲慢さは本人の自覚もないし、それが傲慢と指摘されても理解することや受け入れることは困難です

・潜在意識の行動は顕在意識が都合よく解釈する
→例えば、先の例でいうと、誰かが「あなたは恋愛では傲慢になる」と指摘したとします

しかし、指摘された相手は、自分の無意識の言動に対して、あれこれと後付けの理由を言うはずです

例えば「いや、傲慢ではなく相手のダメなところを直したいだけなんだ」と（その発想がすでに傲慢なのですが）

・その潜在意識があるから、顕在意識は存在しうる
→例えば、家に帰ると家族に当たり散らす人がいるとします。

この場合、「外のストレスを家で発散している」ということにもなるのですが、逆に言うと「家で発散できるから、外ではストレスに耐えられる」という図式もまた成り立ちます

こうした性質を理解すると、例えばスプレットの潜在意識のリーディングは、また変わってきます

好ましくない言動の原因は環境や潜在意識にこざるを得ないわけですが、環境を変えることは容易であっても潜在意識を変えることは相当に困難です

しかし、顕在意識に別の方法を教えることによって、潜在意識の在り方が変わる、というアプローチは実際に重要です

ですので、潜在意識に相当するものがある場合、そこはぜひ「深読み」してみましょう！

では、今日も良い鑑定を！

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