占いカウンセラーのための問題解決のスキル

皆さん、こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、さっそく始めましょう!


言うまでもなく、私たちのクライアントは私たちに悩みの解決を求めてきています

となると、クライアントの状況を単純に言うと「今の状態が望ましいものではない」ということを意味しますよね

つまり、現状と理想にギャップがある状態

そのギャップを埋めて欲しいというのが、クライアントの希望なんですね

では、そのギャップはどのように埋めればいいのでしょうか?

ここでは、コーチングやカウンセリングの流れを踏まえながら、解決の道筋の作り方を考えたいと思います

クライアント自身の変化への動機をどう作るか?

クライアントの持ち込んでくる問題の多くは、人間関係の問題です(恋愛だって人間関係ですからね)

ここで問題んになるのが、クライアントの問題意識

多くのクライアントは、問題解決のためには相手に代わってもらう必要があると考えています

実際に、クライアントに問題はなく相手に問題があるケースも多いため、この考えを頭から否定することはできません

ただ、仮に相手を変えたいのであれば、相手への働きかけを変える必要性は絶対にあるわけです

ここで、クライアントの変化が求められるわけです

問題解決のために自分自身の変化が必要な場合、多くのクライアントはその事実を受け入れます

ただ、どのようにしてその変化を生み出すか、ということはクライアントと一緒に考える必要が出てきます

というのは、変化の必要性をセッションで受け入れることはしても、実際に行動に移すかどうかは別の話しだからです。

だから、この「一緒に考える」という所は、クライアントの変化への動機付けでは非常に重要です

というのは、変化するには「当事者意識」が必要で、占いでありがちな「アドバイスの渡しっぱなし」だと、当事者意識を持ってくれないクライアントも少なくないからです

つまり、クライアントの考え方が「本当は相手が悪いのだけど、仕方がないから対応を変える必要がある」という意識だと、対応を変える必要性や動機が乏しくなるんですね

一番怖いのが、「解決策をもらって安心しておしまい」になってしまうクライアント

そうしたクライアントの場合、肯定的な未来が示されても、そのためのアクションを起こさないので、「あの占い師の占いは外れた」という結果になるわけです(笑)

問題解決のための「原因」の考え方

問題の解決を図っていくうえで、避けて通れないのが「原因」をどう考えるか、という点です

問題を作っている原因には、2つの種類があります

まず、問題そのものを生み出した「原因」

そして、今の状態を維持している「原因」

最初に考えるべきは、今の状態を維持している「原因」を特定することです

例えば、ケンカしてラインを無視されているという状態があるとしましょう

この場合、ケンカがライン無視の原因ですが、今の状態を維持しているのは、相手の怒りや不満だったりするわけです

となると、原因であるケンカを謝るというよりも、相手の怒りや不満を解決するということが解決には必要となってきます

ここは、占い師・占いカウンセラーとしての本領を発揮する場面です!

何が相手をそうさせているのか、という仮説を立て、それに対してクライアントがするべきことを検討する、ということは、占いが最も得意とすることだからです

クライアントの問題解決の作り方

クライアントがどのようなアクションをするべきかは、ケースごとに異なります

しかし、解決には次の3つの切り口がありますので、その切り口から考えるとやりやすくなるでしょう

(1)やり方や方法を変える

例えば、話し合いの提案をする、相手の気持ちが沈静化するまで待つ、別の話題を相手に振る、ということですね

この場合、大切になるのは「いま、どんな努力やアプローチをしているか」という情報です

(2)問題に対する考え方を変える

例えば、ライン無視をお互いが冷静になるための必要な期間と考える、自分の問題と考えて自分自身の焦りや不安などに対処する、ということです

クライアントの問題意識は、クライアントの価値観や考え方によって作られます。

だから、問題に対する考え方や評価が変われば、自然と抱えている感情や痛みに満ちた考えが変わっていきます

(3)当事者が置かれている環境を変える

これは、第三者を交える、いつものデートを違うものにする、自分の今の居場所をより好ましいものにする、ということを意味します

私たちは意外と自分が今いる環境の影響を大きく受けています。

なので、例えば「部屋の模様替え」みたいに環境をガラッと変えることも、直接的ではないにせよ問題解決には効果的なんです

この3つの方法のどれを取るにせよ、大切なのは「今と違うことを何かする」ということです

というのは、「何か違うことをする」だけでもクライアントの精神状態は相当に安定しますし、今の努力の限界を感じているから、クライアントは相談に来ているのです

確かに待った方が良い、今の努力を継続した方が良い、というケースもたくさんあります

そうした場合、クライアントの精神的な負担を軽くすために、問題に対する考え方を変えてみる、あるいは環境をよりよくする、というアプローチは非常に重要です

こうした流れがコーチングやカウンセリングでは多いのですが、一度この流れをセッションに導入してみてください

それだけでも、解決への道筋がより明確に見えてくることでしょう

ではでは!

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