恋愛で表面化するココロの古傷

皆さん、こんばんわ

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー養成講師、コンサルタントの

ミスカトニックです

さて、さっそく始めましょう!

誰しもが大なり小なり、

人間関係や親子関係での傷を抱えています

そして、その傷の大半は

「理解して欲しいのにされなかった」

「受け止めて欲しいのに、受け止めてもらえなかった」

「愛して欲しいのに、愛されなかった」

というものです

その傷は普段は無意識の奥に沈んでおり

表面化することはありません

しかし、恋愛という親密な関係になったとき、

その傷は一気に表面化します

この表面化は2つのパターンがあります

まず、相手との関係でその傷をいやそうとする、というもの

次に、相手との関係で、その傷が痛みだしてしまう、というもの

前者の場合は関係の作り方を工夫すれば

比較的穏やかに解決することができます

しかし、後者の場合はちょっとやっかいです

というのは、痛み出した傷はクライエントを

その傷が生まれた過去へ連れ戻し、

そして容易に恋愛の相手に対する攻撃や不満、

精神状態の不安定さに結びついてしまうからです

だから、私たちがクライエントの

恋愛問題に直面するということは、クライエントの

幼少期からの傷つきに直面している、

といっても過言ではないですね

こうした場合、どうしても職業心理として

根本的な解決へ結びつけようとしてしまいます

しかし、それは多くの場合成功しません

なぜならば、その古傷を癒すということは

その古傷の存在と直面しなくてはならないからです

例えば、幼少期に親にネグレクトされた人がいるとします

そうした経験があれば、恋愛において

見捨てられ不安を抱えるのはムリもありません

その見捨てられ不安を解消としようとして、

ネグレクトの経験をクライエントと話し合ったとします

これはクライエントにとっては相当にタフな時間です

なぜならば、その経験を思い出すことで

再び経験することになるからです。

実は、一番の理想は相手との関係で

クライエントが十分に愛されて、

そうした過去の傷が癒えることです

だから、最初に考えるべきは、

まず相手との関係で癒されるようアシストすることです

しかし、それが十分機能しない場合は、

過去の経験をテーマとして一緒に検討する、

ということになります

そうした場合に大切なのは、

過去の体験を検討しているとき、

決してクライエントを孤独にしないことです

だから、私たち占いカウンセラーが必要になるのであり、

可能であれば私たち以外にも安心できる関係が

あるようにすることです

幼少期の傷にとって孤独は大敵です

なので、まず孤独からクライエントを守るようにしていってくださいね

では、今日も良い鑑定を!

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