電話占いで必須の非言語コミュニケーション【電話占い師のためのスキルアップ講座】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、早速本題に行きましょう。

電話占い師さん&鑑定師さんのスキルアップをお手伝いしていて、感じることが1つあります

それは、「クライエントの話しを『聴く』チカラが弱い」というもの

クライエントの訴えに耳を傾ける重要性は、どの方もご理解してくださっていると思います。

だから、クライエントが話し始めたら、ひとまず話しを聞こう、とされる姿勢は多くの方が持っておられます。

でも、私たちが何か相手に話しをしていても、相手が聞いてくれている、という実感がわかないと、話しは続きませんよね。

その「あ、この人は話しを聞いてくれているな」という実感をクライエントに与えられていない占い師さん&鑑定師さんは非常に多いんですね。

対面鑑定の場合、私たちの表情がクライエントから見えるので、その分やりやすいですよね

でも、電話占いの場合、クライエントにはこちらの表情などは読めませんし、何より視覚情報が一切ないので、その分言葉で伝えるスキルが要求されます。

この「能動的に相手の話しを聞く」というスキルは、電話占いでは特に重要です。

では、どのようにしたら能動的にクライエントの話しを聞けるのでしょう?

すぐにできるカンタンなテクニックが2つあります。

まず、「感動詞の使い方にバリエーションを持たせる」というテクニックです

例えば、クライエントの話しを聞いていて、私たちは「うん、うん」とうなづきますよね

電話鑑定が苦手な方は、まずこの感情詞のバリエーションが非常に弱いんですね

クライエントが普通に話をしているときは、そのテンポに合わせて「うん、うん」と言葉に出してうなずきを表現します

そして、話しが重要なポイントに差し掛かったら、その「うん」といううなずきを「う~ん!」と変えてみます。

たったこれだけでも、クライエントの印象は全く違ってきます。

それともう1つの方法は、クライエントが語った重要なキーワードを、こちらも繰り返すことで、理解と共感を示す、というものです。

例えば…

「実は先生、彼とは不倫の関係で、もう4年間もずっと付き合っているんです

で、彼と奥さんとの関係が全然見えてこないんです

彼もしゃべってくれないし。

私も聞くのが怖いし」

というクライエントの語りがあった場合、重要なキーワードがいくつかありますよね。

これに対して…

「不倫…」

「見えてこないんですね」

「怖いですよね」

というように、クライエントの言葉を感動詞の合間に挟みます。

すごく初歩的なテクニックですが、これはクライエントとの信頼関係を作るうえで非常に効果的です。

特に鑑定時間が短く終わりがちになる、という悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてください

ではでは

【追記】

いま、練習ドラムのセッティングを調整中です

もう少し、上手くなるといいんだけどなぁ…(笑)

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