潜在意識は、裏を読む!【人気占い師・カウンセラーのためのスキルアップ講座】

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こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて…またまた更新が滞ってしまっています。

ブース立ち上げと事業所移転が重なっていて、もうどうにもこうにも…(涙)

さて、さっそくはじめましょう。

今日のテーマは潜在意識へメッセージを届ける巧妙な方法をご紹介します。

いまから、ある実験をします。

以下の文章を読んでみてください。

出来れば、自分に置き換えて。

「彼の転職は、あなたも賛成でしたね。

その転職は、どうやら上手くいったようです」

さて、あなたはどんな気持ちになりましたか?

次のケースを見てみましょう。

「あの政治家が失敗すると、以前あなたは言っていましたよね。

どうやら、次の選挙では落選しそうですね」

いかがでしょうか?

この2つに共通するメッセージが何か分かりますか?

【潜在意識が持つ3つの性質とは?】

上記2つのケースはいずれも、自尊心を巧妙にくすぐる仕掛けが隠されています。

最初のケースを読んで、多くの人は「よかった!」と思ったことでしょう。

ただ、この「よかった!」には…

「私が賛成したから、彼の転職は成功したんだ」

「私は彼の転職について、何かしら役に立てた!」

という思いも含まれているのではないでしょうか。

また、後者の場合は…

「ほらみろ、言わんこっちゃない!」

という思いがよぎった方も多いかと思います。

でも、あなたがその政治家に反対意見を考えることと、その政治家が落選することは、本当は関係がないはずです。

これは転職のケースも同じです。

でも、これら2つの例はいずれも…

「あなたの意思は正しかったんだよ」

というメッセージが隠されているのです。

潜在意識の特徴として…

(1)因果関係に弱い

(2)関係性に弱い

(3)自分の意見を肯定したがる(良くも悪くも、ですが)

というものがあります。

転職に賛成するのも、政治家の意見に反対するのも、実はその結果を左右しないはずです。

でも、それでも自分の意見が多少なりとも結果に反映されたと感じる、ということは…

「自分の意見」と「生じた結果」が似ている場合

その「生じた結果」が「自分の意見」を補強する

という図式が生まれるからです。

また、私たちが何かしら個人的な意見を持った場合、その相手とはある種の関係性が生まれます。

最初の例では「彼とあなた」でした。後者は「政治家とあなた」ですね。

この関係性が生まれると、その関係の中で自分の意見を位置づけようとします。

そして、潜在意識は自分の意見を肯定することが大好きです。

だから、(1)因果関係が見えて、(2)結果と何かしらの関係性が見える、という2つの条件が整うと、潜在意識はそこから自分の意見を肯定しようとします。

さて、この性質から潜在意識に自信を与える方法を考えてみましょう。

【自然に潜在意識が自信を持つ方法とは?】

潜在意識が自信を持つためには、先の3つの性質を活用するのがコツです。

つまり…

「ある結果との因果関係を作る」

「その結果とその人との関係性を作る」

「そこから肯定できる要素を見つける」

というものです。

この3つが満たされると、潜在意識は…

「ほら、私は正しかった!」

と思うことが出来ます。

そして、そこから自信というのは生まれてきます。

まず最初に必要なのは、肯定されるべき考えを抽出することです。

例えば、恋愛で彼に対して自信がないがゆえに、恋人に対して自分を出せない人がいるとします。

まずは考えの抽出ですね。

その人は、恋人に対してどのような考えを持っているでしょうか。

「実は、あの人は意外と臆病だ」

という考えがあるとします。

その考えを補強する出来事を探してみてください。

「会社に遅刻しそうになったとき、ものすごく焦っていた!」

という出来事があったとします。

関係性は、恋人だということでOKですよね。

さて、文章として整理してみましょう。

「私はあの人が意外と臆病だという事を知っている

なぜなら、彼は遅刻しそうになったとき、ありえないくらい焦っていたから」

さて、どんな気持ちになりましたか?

相手の人が、かわいく見えた

自分が親のような立場になった気がした

私だけが知っている相手の一面を見た気がした

という感覚を持つ方が多いですよね。

この感覚は、全て「意外と臆病だ」という考えが肯定された結果です。

自信とは、そもそも肯定されることがないと生じるのが難しい感情です。

逆に言えば、自信がないというのは肯定できる材料が不足している状態です。

ということは、肯定する材料を与えればよいのです。

とはいえ、潜在意識は(1)因果関係があって、(2)関係性がある、という条件がないと肯定されたとは認識しません。

だから、セッションなどでこの条件を満たすような対話をすればよいのです。

このスキルは少々慣れが必要ですが、慣れてしまえばいとも簡単にクライエントに自信を与えられます。

まずは3つの条件を頭に入れるようにしてください。

ではでは!

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