アドバイスをより効果的にするには?Pt.2【人気占い師のための問題解決力】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、今日も引き続き連載記事の続きを書いていきますね。

今日のテーマは、先日の更新のパート2

「クライエントへ効果的なアドバイスをするには?」というテーマです。

過去記事はこちらをご覧ください。

1回目実力あるスピリチュアリストが持つ10の特徴

2回目オリジナリティあるセッションの作り方

3回目
ブランディングの基礎となるもの

4回目

5回目
よりアドバイスを効果的にするためには?Pt.1

さて、本題に入ります。

いま、私の手元には色々な占い師に寄せられたクレームのレポートがあります。

そのレポートを読んでいると、結構多いのが…

「アドバイスが一般的」

「わざわざ聞くまでもないアドバイスをされた」

「具体性のないアドバイスをされた」

というものです。

一方、占い会社でのマネージャー職やスピ系コンサルを通じて、多くの占い師さんと接する機会が多々あります。

そして、その占い師さんに「強みはなんですか?」と聞くと…

「的確なアドバイスをして、問題を解決します!」

という答えが、8割程度の割合で返ってきます

ということは…

「クライエントの求めている『アドバイス』と、占い師が提供している『アドバイス』とに差がある」

ということになりますよね。

例えば、恋人がいないことに悩んでいる人に対して…

「ちゃんと行動しなきゃダメ」

というアドバイスをすることはカンタンです。

でも、これではあまりに一般的すぎますよね。

というのは、その「行動」には色々なものが考えられるからです。

また、クライエントもバカではありません。

行動することの大切さなんて、言われなくっても分かっています。

問題は…

なぜ行動できないのか?

なぜ行動しても上手くいかないのか?

なぜ行動した結果として失敗があるのか?

という点なんです。

ここには、かなりの部分、心理的な要因が絡んでいます。

私が心理療法をスピリチュアルに導入することを働きかけているのは、そうした理由からです。

しかし、解決しなければならないのは、それだけではありません。

そのクライエントの置かれている状況なり問題を正確に理解する必要があります。

そして、そのクライエントに合った「オーダーメイド」の解決策を一緒に考えなければなりません。

カンタンに言うと「分析」「創造」です。

これらを高い水準で行うには、ある種の「思考力」が必要になります。

では、そうした「思考力」をどのようにしたら習得できるのでしょうか?

ここからお話しするのは、私の場合です。

私は多くの場合「アナロジー思考」を用います。

これは、ある物事を全く違う別のものに置き換えて考える、という思考法です。

例えば…

「恋愛というのは『ジャガイモを使った料理』と同じ。

熱を通すときはゆっくりと時間をかけてする必要がある。

でも、いったん熱が通ったら、冷めない間に料理した方が良い」

等というものです

(すいません、実は私は料理に疎いので、これが正しいかどうかは自信がないのですが)

これは

「目の前の問題」と、それと全く違うものから「構造」を取り出して検討する

というプロセスがあることが最大の特徴です。

この場合の目の前の問題は、「恋愛感情を持たない相手」です

構造は「なかなかその気にならない相手の心理」ですよね。

その構造を「ジャガイモ料理」の構造に置き換えているわけです。

こうすることで…

1:目の前にある問題の構造が分かりやすくなる

2:余計な情報を省いて必要な情報だけを抽出できる

3:別の解決可能な構造に置き換えることで、解決策が見えてくる

という3つの効果が生まれてくるわけです。

「恋愛をビジネスとして考えよう」等というのは、まさにその典型例ですよね。

恋愛論でマーケティング理論を応用したのが多いのは、まさにこうした効果を狙っているからです。

なぜこれが大切なのかというと、理由は3つあります。

まず、私たちの経験や知識を活用するためには、その経験や知識から「ポイントとなるもの」を抽出する必要があるからです。

その抽出作業にはアナロジー思考は非常に役に立ちます。

次に、全く違うものに置き換えることによって、クライエントの問題や解決するべき課題が容易に浮かび上がってきます。

つまり、分析しやすくなるんですね。

最後に、一般的ではない「オーダーメイド」な解決策を提示するためには、それなりの創造力が必要です。

この「解決の創造」は別のものに置き換えて考えると、意外とカンタンに見えてきます。

さて、ちょっと本題から外れてしまうのですが、次回の更新は実際にアナロジー思考を使ってクライエントの問題を検討してみましょう

ではでは!

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