占い師がやらかしてしまう大間違い:1

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです


さて、今までの連載でスピリチュアルで失敗するクライエントの心理状態や、スピリチュアルの価値についてお話ししてきました。

クライエントの心理は、今後もう少し詳細に検討しますが、クライエントの「一発逆転発想」が危うい方向へ行く大きな要因です。

そうしたクライエントの心理は十分注意しなくてはなりません。

しかし、スピリチュアルだからできること、この価値を守ることをできるのは私たちだけです。

時間と空間を超えることができ、そして運命に善意を見出せるのは私たちスピリチュアリストだけです。

「未来はこうなりますよ」

「今の相手の気持ちはこうですよ」

「あなたは見守られているんですよ」

これが言えるのは、私たちの特権です。

しかし、一方でスピリチュアルにハマって結果が出せない人がいます。

そして、クライエントとってプラスにならないセッションも存在します。

なぜ、そうした結果になるのでしょうか?

まずは、占いをベースに、どんなセッションがまずいのかを考えてみましょう。

題して…

「占い師がやらかしてしまう大きな間違い」

です。

さて、「占いの価値」「占いの意義」ってなんでしょうね?

当たることでしょうか?

しかし、100%当たる占いってあるんでしょうか?

たぶん、多くの占い師はそれを否定するでしょう。

「未来は変わりうるものです」

では、未来については参考程度に聞いた方がいいという事でしょうか?

占いが必ずしも当たらないのであれば、どんな存在価値があるんでしょう?

「占いをベースにしたカウンセリング」

と言うものを訴えたがる占い師はたくさんいます。

では、カウンセリングだと、どんな良いことがあるんでしょう?

次の一歩がわかること?

行動できること?

なるほど。

では、整理するとこうなりますか?

「未来は変わりうるものです。

あなたの努力次第で、どんどんと変わっていきます。

だから、あなたの行動が大切なのです。

その第一歩を、占いで解き明かしていきます」

おそらく、一番スタンダートな占いのスタイルは、概ねこうなるでしょう。

では、占い師の役割はなんでしょうか?

「未来や相手の気持ち、状況を占いを通して理解していきます。

そして、あなたがどうすればいいのか?

その具体的な方法も占いでお伝えします」

という事になるでしょう。

しかし…コンサルタントとしては、この説明には少々疑問符が付きます。

確かに、現状や未来、そしてどうすればいいのかを教えてくれるのは、クライエントとしては大変うれしいでしょう。

しかし、占い師は単に伝えるだけの存在でしょうか?

「具体的な方法」という言葉は占い師が好んで使う表現です

しかし、その「具体的」とはどの程度のことまでをさしているのでしょうか?

クライエントは、どうすれば良いのかと言う「行動レベル」の話を聞けば気が済むのでしょうか?

「スピリチュアル」に答えを求めてくるくらいです。

どうすればいいのか、という問いには、単なる行動レベルでは終わらない、もう少し深いニーズがあります。

それは…

「どうすれば運がよくなりますか?」

「どうすれば、相性が良くなりますか?」

「どうすれば、縁が深まりますか?」

という、現実的なものとは異なる解決策です。

心理カウンセラーには、大なり小なり心理学の質問がなされます。

コンサルタントのところには、マーケティングなどの質問がもたらされます。

つまり「ある特定の専門家に質問をする」という事は…

「その『専門性』での解決を図りたい」

と考えている、という事です。

占い師との関係が深まると、スピリチュアルな要素は自然と希釈化されます。

しかし、それは後の話であり、また状況が安定しているときの話です。

セッション初期の段階、あるいは状況が不安定なときは、どうしてもスピリチュアルに傾きがちになります。

この時、どのように手当てをするかは、その占い師のバックボーンによりけりです。

しかし、そうした訴えに対して解答を示すという事は、多少なりとも「運」や「相性」などと言った要素に手を突っ込んでいることを意味します。

つまり、この段階で占い師は単なるカウンセラーではなく、専門性を道具にクライエント実際の状況に対して多少なりとも介入を行う事になります。

こうなると、カウンセリングというよりも、コンサルテーションに近い意味合いになってきますね。

いずれにせよ、単に占いで見える事実を伝え、それで終わり

…では、済まないのです。

占いを行い、精神面でのケアをしたら、あとは自分で何とかできるクライエントなら、問題は発生しないでしょう。

しかし、クライエントの「どうすればいいですか?」という訴えは…

困っています!

助けてください!

協力してください!

手を貸してください!

という意図を含んでいるケースが多々あります。

ここでのポイントは2つあります。

まず、クライエントが私たちにどこまでの期待を持っているのか?

これは次々回で取り上げます。

もう1つのポイントは、どんなセッションをしたらマズイのか?という点。

クライエントの問題は問題として考える必要がありますが、それ以前の問題として…。

占いで犯すミスは、実は3つしかない!

そして、その3つをどのようにするかによって…

依存や霊感商法といった問題発生のリスクに影響を与え…

セッションの質も大きく左右する!

という事についてお伝えします。

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