クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
いきなり個人的なお話で恐縮ですが、皆さんは「ダンボー」をご存知ですか?
「よつばと!」というコミックの登場人物(?)なのですが、私のヒプノの友人が、最近このダンボーのフィギュアを買いましてね。
フェイスブックで写真を披露しているのです。
うちの飼い猫の名前を、主人公である「よつば」にするくらい、このコミックは大好きなのですが、同じだと悔しいなぁ…
ということで、私のお気に入りのキャラクターをひとつ。
私は、このキャラクターのために一体いくらつぎ込んだのだろう…?
ということで、本題に入りますね。
占い師にとって大切なスキルは?と聞かれると、多くの方がこう答えます。
「具体的なアドバイス!」
確かに、具体的なアドバイスは大切です。
しかし、それと同じくらい大切なものが、別にあります。
これは、私の駆け出しのころの失敗談。
ある相談者が私の元へこられました。
内容は恋愛で、ケンカして別れた彼との復縁を…というものでした。
占った結果、彼は相談者を嫌いになったわけではなく、以前から関係に対して違和感を感じていた様子でした。
そして、お互いの共通項もなく、相談者の受身な言動が「依存している」と思えてしまい、疲れた結果別れた、という状況でした。
相談者の性格や現状を考えると、このケースは解決は容易だと思えました。
そう思った私は、色々と相談者に細かい、そして具体的なアドバイスをしました。
しかし、相談者の反応は「はぁ…そうですかぁ…」という弱い感じでした。
まるで、アドバイスをしても右から左へと流れるような感触。
「あれ、理解できないのかな?」
そう思った私は、次のような質問をしました。
「何か、疑問はありませんか?」
すると、相談者はこう答えました。
「疑問はありません。…ただ、不安で不安で…」
ん~、これだけ解決のための具体的なアドバイスをしているのに、なぜ不安なのだろう?
そこで、再び私の方から質問。
「アドバイスの内容は理解できましたか?」
「理解はできました。でも…私にできるかどうか…」
なぜ、相談者はこのようになってしまったのでしょうか?
これは、私が相談者の「今の不安」を理解していなかったからです。
相談者は確かに解決策を求めています。
しかし、それと同じくらいに「分かって欲しい」という気持ちを持っています。
そして、その「分かって欲しい」という気持ちをくみ取れないままだと、否定的な感情がずっと強いままとなります。
その否定的な感情が相談者を支配している状態で、最高の解決策を提示したとします。
しかし、それが「可能なこと」と相談者には思えないのです。
この状態で、相談者に向かって
「マイナスに考えるからダメなんだよ」
と言っていいものでしょうか?
違いますよね。
悪いのは私の方です。
私の失敗は、そうした相談者の否定的な感情をクリアにすることなく、情報を与えたことでした。
否定的な感情の相談者は、その感情を通して情報を理解します。
すると、否定的な状態な分だけ「私にはムリ!」と思えてしまうのです。
具体的なアドバイスは確かに大切です。
しかし、それ以前に「今の感情のケア」が非常に大切です。
もしも、これから鑑定を行う方は…
「今の感情をどうやったらクリアにできるか?」
というところに焦点を当ててみてください。
手放さないと、新しいものは入ってきませんからね。
では!
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