クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日の更新は予告通り…
「アナロジー思考を使ってクライエントの問題を検討する」
をお伝えします。
私たちの恋愛における思考や行動は、私たちの心理や感情に大きく依存しています。
そのため、恋愛をテーマにセッションを行う場合、(当たり前ですが)心理や感情を踏まえたアプローチが必要になります。
しかし、一言で「心理」や「感情」と言っても、あまりにも漠然としていますよね。
その漠然としたものを漠然としたままで扱うと、どうしてもまとまりのない、焦点の定まらないセッションになりがちになります。
しかし、そうした漠然としたものがきちんと整理されるだけで、テーマは非常に理解しやすくなります。
またクライエント側からすれば、自分の抱えている問題が整理されることによって理解が深まりますよね。
これは、その分だけ混乱が解消され、その結果として感情的な負荷が軽減されることを意味します。
「要約」の技法は、どのカウンセリングでも行われるのには、そうした理由があるからです。
さて、「問題を整理する」ことの大切さはお伝えした通りですが、ではどのようにすれば、その整理が効果的に行えるのでしょうか?
私が占い師として駆け出しのころ、よく使った手法は…
「マーケティング理論で考える」
ということでした。
私たちが買い物をしたり、コマーシャルを見て「欲しい」と思ったりする、その背景には心理的、感情的要素があります。
またそうした「消費行動」には顧客を中心にした企業間の「競争」があり、顧客を「獲得」あるいは「喪失」するという要素もあります。
私たちの買い物などの「消費行動」は、商品またはサービスに対する「心理」や「感情」で成り立っています。
そうした意味で、消費行動は恋愛と非常によく似ているのです。
マーケティングとは、カンタンに言うと「顧客が求めるサービスを届ける仕組みづくり」と言えます。
つまり、私たちの「消費行動」に企業の商品開発や販売などを結びつけるために、マーケティングは発展しました。
そして、その仕組みを作るために、マーケティングでは様々な理論が編み出されています。
恋愛とマーケティングが似ていて、かつそこには様々な使える理論があるのであれば、それを利用しない手はないですよね。
マーケティング理論が使いやすいもう1つの理由は、それらの理論の多くが「フレームワーク」になっていることです。
「フレームワーク」とは「考える枠組み」のことだとお考えください。
つまり、漠然とものごとを考えるのではなく、一定の枠組みの中で考えた方が整理されやすくく、また分析もしやすいんですね。
さて…これからそのマーケティングにおけるフレームワークを用いて、実際の相談事例を検討したいと思います。
…なのですが、1記事を長くしてしまうと読むのが大変になってしまうので、いくつか分割してお伝えしますね。
まず今日はマーケティング、そしてフレームワークの説明とクライエントの事例をご紹介します。
そして次回以降、実際にフレームワークを用いたセッションをご説明します。
では、事例紹介です。
(クライエントのプライバシー保護の観点から、内容は修正を加えています)
【事例】
クライエントは26歳の女性で独身(Aさん)
相手は28歳の取引先の独身男性(Bさん)
元々、BさんはAさんの部署によく顔を出していました。
その段階でAさんはあまりBさんのことを意識していませんでしたが、Aさんの会社の創立記念パーティーで意気投合し、AさんはBさんを好きになりました。
でも、Bさんの方からその後、Aさんにアプローチをする様子はありません。
Aさんとしては、あれだけ話が盛り上がったのに、Bさんの方からアプローチをする様子がない事が腑に落ちません。
またBさんのプライベートの情報も全く持っておらず、Bさんに彼女がいるかどうかも分からない状態です。
何より、Bさんとメールアドレスの交換をしたものの、どうやってアプローチをしたらいいか分かりません。
Aさんは、どうしたらよいのでしょうか?
(事例紹介以上)
このケースは割と恋愛相談では一般的なものですよね
ちなみに、この恋愛相談の場合、最終的には成就することが出来ました。
このケースを、次回以降フレームワークを踏まえて検討していきましょう
では!
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