クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
23日のセミナー、全ての枠が埋まりました!
ありがとうございます!
【お知らせ】
電話占い師・電話鑑定士向けスキルアップ1Dayセミナー
8月23日、東京にて電話鑑定士向けのスキルアップセミナーを開催します
新規クライエントを獲得し、そのクライエントをリピーターにする秘訣をみっちりお伝えします!
キャンセル待ちのみ受け付けます。
さて、これからお話しする内容は、23日のセミナーでも触れる内容ですが…
このブログでもセミナーでもコンサルでも、私がクチを酸っぱくして言っているのが…
「リピーターをちゃんと作れる鑑定にしよう!」
ということです。
しかし…
「リピーター=依存」
と考えてしまう方って多いんですよね。
確かに、いわゆる「占い依存」という問題は、私たちの活動にはついてまわります。
ゆえに、どうしても「リピーター」と聞くと「依存」を思い出してしまう方が多いのも理解できます。
また、そうした理由から、リピーターを作ることに消極的になってしまう方が多いのも事実でしょう。
そこで、改めてこの問題について、いま一度考えてみましょう。
まず、結論から申し上げます。
私は占い依存は全く悪いこととは思っていません!
問題は占いに対する依存そのものではなく…
占いにしか依存できない
という状況なのが問題なんです。
ちょっと考えてみてください。
私たちは、実は多くのものに依存して生きています。
会社に雇用されて仕事がある、ということは、会社に依存しています。
友だちがいて、その友達が愚痴を聞いてくれる、というのは、友達に依存しています。
帰る家があり、そこには食べ物がある、ということは、家と食べ物に依存しています。
電車や飛行機で好きな所へ行ける、というのは、社会インフラに依存しています。
このように、私たちは普段、無意識のうちにたくさんのものに依存しています。
では、こうした依存対象がなくなったら、どうなるでしょう?
私は心理カウンセラーでもあるので、うつ病の方を例にとりましょう。
うつ病の結果、仕事が出来なくなったとします
すると、社会とのつながりや仕事という依存対象を失います。
気分の落ち込みが激しいので、身体を自由に動かすこともままなりません。
そのため、誰かに助けて、ということも難しくなります。
人と会うのもストレスなので、友人とも疎遠になりがちになります。
そうなると、交友関係への依存も絶たれてしまいます。
そうなると、依存対象はクリニックかカウンセラーか、しかなくなります。
カウンセリングの場合、継続的にクライエントに関わることで、徐々に症状を緩和し、社会復帰を目指していきます。
その段階で、クライエントにとって私たちカウンセラーは確かに依存対象なのでしょう。
しかしその時私たちカウンセラーは、心理療法を通して、本来持っていた健全な社会や他者との関係の再構築を目指します。
これはつまり、「依存対象の回復」でもあるんです。
このことは、占い師としても同じです。
最初の段階では、不安に駆られて私たち占い師しか頼る対象がいない、と言う状態でしょう。
しかし、その関わりの中から、次第に愛する人を見つけて、自立した行動が出来て、あるべき交友関係を作っていく…
それが私たち占い師のシゴトですよね?
クライエントも私たちも、回復にはある程度の時間とプロセスが必要です。
そして、そのプロセスを見守り、支えてくれる人が必要です。
だから、問題を抱えてたクライエントが占い師に依存する、というのは、ある意味で健全な判断であり、また必要なことでもあります。
ただ、問題となるのは、そこで私たちがクライエントの回復を支えることができるか、ということです。
…その回復を支えるスキルは23日にお渡ししますので、お楽しみに(笑)
それはともかく…
問題が発生したときに、クライエントのが依存的になるのは、仕方のないことであり、また必要なことです。
そして、それを受け止めて、共に歩むことができる占い師こそが、これから必要となってくる占い師の姿です。
ではでは!