クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、皆さんはこのような経験はないでしょうか?
代金の未納…
強固なクレーム…
挑発的な言動…
過度な依存心…
依頼心が強い…
恐らく、多くの方がこのようなクライエントと遭遇した経験をお持ちではないでしょうか?
こうしたクライエントに振り回されて疲労をため込んでいる方も結構おられます。
中には、それを苦にして廃業に至るケースも、実際にあります。
今日は、こうした「困ったクライエント」とどう付き合うか、について考えてみたいと思います。
【悲しい場面】
少し、私の体験談を例にお話ししますね。
私の「ミスカトニックとしてのコンサルティング」では、無料相談が最初に入ります。
そして、その無料相談の段階で解決できる問題はすべて解決する。
こうしたスタンスで無料相談に臨んでいます。
私の場合、ブログがフィルターの役割を果たしているので、コンサルについてはあまり非常識な方は来られません。
でも、やはり皆無というわけにはいきません。
非常に強い権利意識で臨んでこられ、論点整理の段階で…
「答えがもらえなければ、来た意味がないじゃないですか!」
と感情的に強く出てくる方もおられます。
もちろん、無料とはいえコンサルティングですから、何かしらお役にたつことが私の目的です。
しかし、それを声高に言われると、私も人間ですから悲しくもなります。
そして、良好な関係を築けないことについて、残念にも思います。
また、腹が立つ場面も、決してないわけではありません。
【非難と言う責任転換】
私も人間ですので、そうした非常識な方に対して非難したくなる気持ちだってあります。
また、中には非難されて当然の方もおられるでしょう。
でも、一方でこうも考えるのです。
「その非常識さそのものがクライエントの抱えている問題である。
ならば、それもひっくるめて対応するのが、私たちの仕事ではないのか?」
こうした視点で物事を見ると、ちょっと違う意味が見えてくるんですね。
それは…
「非難する=責任を負わないこと」
という事です。
例えば…
「私とカレは結ばれる運命にあるはず。
なのに、この占い師はそれを肯定してくれなかった!
なんてひどい占い師なんだ!
占い師だったら、その運命を現実にする方法を知っているはずなのに!」
というクレームがあったとします。
ここでクライエントを非難することはカンタンです。
でも、非難した瞬間から、そのセッションの責任については、そのクライエントが負うことになります。
つまり、非難した分だけ、セッションを提供した側は無罪になってしまうのです。
【クライエントの非常識を引き受けたとき】
クライエントの非常識はいったん脇へ置いておいて