クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まず、お知らせから。
6月30日に、東京にてプロ占い師、またはプロ志望占い師の方を対象としたセミナーを行います。
詳細は、こちらをクリック
■対象者
プロの占い師として、またはこれからプロになりたい方
■内容
クライエントから選んでもらえる占い師になるためのブランディングや差別化をワークショップ方式でお伝えします。
詳細は、上記リンクをクリックしてくださいね。
また、今後東京でセミナーを定期開催する予定です。
その定期開催を受けることで、段階的にプロになるためのビジネススキルを学んでいただければと考えています。
ぜひ、ご参加ください!
では、本題に入りましょう。
【心理学は必要?】
占い師がよく使う言葉に…
「心が病んだクライエント」
というものがあります。
明らかに精神的によくない状態のクライエントはたくさんいます。
そのため、クライエントの精神面のケアが必要になる場面というのは、決して少なくありません。
また、占いの手法に限界を感じ、心理学に手を伸ばす占い師もたくさんいます。
では、私たち占い師は心理学を勉強した方がいいのでしょうか?
これは、半分はノー、半分はイエスです。
まず、ノーの部分から。
端的に言うと、占いに来るクライエントは心理学の知識を求めてはいません。
クライエントは、「スピリチュアル」という目に見えない方法で問題解決を図ろうとしています。
そこに心理学や心理療法のスキルを持ってきても、クライエントからすれば違和感を感じるだけです。
この理由は、「心理療法を受ける」という前提がないからなんですね。
心理療法は、クライエントの心の中の出来事に介入していきます。
だから、ある意味で「心の外科手術」です。
私が専門でやってきた認知行動療法など、まさにその最たるもので、クライエントの信念や感情、思考にどんどんと介入していきます。
ただ、この介入を可能にしているのは「治療構造」と呼ばれるクライエントとの関係構築があるからです。
正直に申し上げると、こうした関係がない中での心理療法の適用は暴力以外の何物でもありません。
これにはもう1つ理由があります。
どんな心理療法、例えばヒプノセラピーにせよ認知行動療法にせよ、来談者中心療法にせよ…
「副作用」
は必ずあります。
そして、それはクライエントの問題が大きければ大きいほど必要になってきます。
だから、セラピストにはそれ相応の訓練と経験が必要になるわけです。
しかし一方で、心理学や心理療法を学ぶ意味はちゃんとあります。
1つは、アレンジが効けばクライエントに有効なケアができること
もう1つは、クライエント理解の幅が広がるということです。
心理療法は、たくさんの技法から構成されています。
その技法は、そのままでは使えません。
ただ、アレンジをするとケアとしては非常に有効です。
そして、心理療法には必ず理論的背景があります。
その理論背景はクライエントをどのように捉えるか、理解するかという点に焦点が当てられています。
つまり、「クライエント理解のツール」なんですね。
実は、私のカルテ(占いの方で使うもの)も理論的分析がびっしりと書いてあります。
クライエントを理解する、という意味では非常に有益なものと言えます。
クライエントをより良くしたい。
これは私たちの願いです。
でも、その前にクライエント自身をちゃんと理解しなくてはなりません。
占いにせよ心理療法にせよ、まずクライエント理解から始まることが正しい方法です。
細かい技法にとらわれるよりも、クライエントをどのように理解するか、という点に焦点を絞ってみてください。
では!
追記
群馬のセミナーが中止になり、ホッとしたのもつかの間。
今日になって、ワ~って感じでセミナー依頼が入ってきました。
ありがたいことです。