価格設定の考え方【人気占い師のためのブランディング】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです



占い師やヒーラーなど、スピリチュアルな活動をしている方が避けたがる話しがあります。

いや、正確に言うと「考えたくないので、考えないようにしている」というテーマのものです。

それは…「お金」の話し。

つまり、自分自身が提供しているセッションの価格設定についてですね。

実は、ここは多くの方が本当に悩まれるところです。

いくらに設定したらいいのか?

どういう金額設定だったら、クライエントが付くのか?

今回は、そうした点について考えてみましょう。

スピ系の方が価格設定をするとき、最初に考えることは…

「クライエントにとって魅力的に映る価格設定」

ですね。

だから、競合他社を参考にして価格設定をしようとします。

いわゆる「相場」を読むことですよね。

これは、間違いではありませんが、私はこうした方法をとりません。

理由は3つあります。

1つは、クライエントの相場観は様々ですよ、という点です。

確かに、競合他社が設定している価格帯は参考になるでしょう。

でも、占いやヒーリングの世界の場合、対象としているマーケットによって価格帯は様々です。

単純な例として、「an・an」の読者と「Lee」の読者で比べた場合、同じ占いユーザーであっても価格への反応は全く異なります。

理由は単純で「占い」という軸は共通でも「an・an」の読者層と「Lee」の読者層は異なるからです。

これはウェブ広告でも同じことで、「恋愛占い」でヒットする層と「オラクルカード」でヒットする層には違いがあります。

だから、相場観を競合他社を参考にしても、それはあまり参考にならないんですね。

2つめは、クライエントの価格への反応は、そう敏感ではない、という点です。

極端にむりのある価格設定ならともかくですが、そうでないならば、相場に幅があることを、クライエントはよく理解しています。

もっと言うと、例えば電話鑑定が高額なのを、クライエントはどう理解しているか、ご存知でしょうか。

少なくない方は、それを「付加価値」と捉えています。

実はコールセンターの人件費と宣伝広告費が入っているから、とは考えないんですね。

最後の点として、どんな価格帯でも、そもそもブランドやセッションが弱いと、その価格は正当化されない、という点です。

クライエントは自分自身の納得のためにお金を支払っているのです。

その納得のためには、セッションの質を高めることは、義務ですらあります。

また、それがきちんと伝わるブログやセッションメニューかという点も大切です。

私たちの活動が廉価で勝負し始めたら、もう末期状態とお考えください。

これは、お金儲けを勧めるものではありません。

むしろ逆です。

金銭的な価値以上のものを提供するという姿勢が大切なのです。

では、今日はこの辺で!

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