クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
占い師やスピリチュアリストの中には、会社やブースに所属している方もおられます。
その場合、会社やブースが集客をすることが多くなるので、その分だけ占い師はあまり集客に携わることはありません。
では、そうした方々はブログなどをする必要はあるのでしょうか?
例えば、私のクライエントの中には、いわゆる「電話鑑定会社」に所属している方もおられます。
そうした方の多くは、集客…というよりも鑑定の質を高めたい、という理由から私のコンサルを受けておられます。
ただ、電話鑑定会社も過当競争にあるため、集客に不安を感じている方も大勢おられます。
だから、ブログをやった方が良いんでしょうか、という質問をよく受けます。
考えてみると、電話鑑定会社の場合、広告を出すのは会社の方ですよね。
だから、占い師は占いに集中していればよく、ブログをわざわざする必要がない。
という意見も成り立ちます。
ただ、私はこの意見には賛成ではありません。
なぜなら、ブログは集客だけが目的ではないからです。
【過当競争をどう埋める?】
少し電話占い業界の裏話しをお伝えしますね
(といっても、大げさな話ではありませんが)
いま、占い業界は過当競争下にあります。
広告出稿にしても、以前よりも文章等のチェックは厳しくなっています。
また、ライバルも増えたことから、どの電話鑑定会社も集客では苦労しています。
その結果、リピーターがきちんとつく占い師と、全くつかない占い師との二極化が生じています。
そして、クライエントはどうしても人気のある占い師を求めがちになりますから、ますます二極化の流れは強くなっていくのです。
【競争が激しい場合の差別化の要素】
これは占いだけではなく美容室や飲食店にも当てはまる法則ですが…
例えば、コンビニや美容室、ファストフードのようにサービスが普及しきった状況があるとします。
その場合の差別化要素は、実は3つしかありません
1:立地
2:人
3:情報
立地は分かりますよね?
マクドナルドが「私たちは『不動産業だ!』と言っていたのは有名な話ですが、店舗経営の場合、立地は大きな要素です。
インターネットだとSEOなどがこれに該当しますね。
次に「人」ですが、これは人的サービスの質を現しています。
鑑定やセッションの質が差別化に影響するのは、容易に想像できますよね?
最後の「情報」は宣伝広告を含む情報提供による差別化です。
クライエントにとって意味のある情報や人柄が伝わる記事の存在は、クライエントの力になります。
基本的にリアル店舗でない場合なら、「立地」に左右されることは、あまりありません。
となると、「人」と「情報」のファクターが決定的に大きくなるのです。
【ブログを行う意味】
ブログは単なる集客ツールではありません。
ブログは、オンライン上でクライエントと繋がることで、人間的な関係を構築するツールなのです。
例えば、鑑定やセッションで月に1回しか会わない関係よりも、ブログを通して近況や人柄が伝わった方が、より親近感がわきます
また、そうした普段のつながりは、次回のセッションの動機づくりにもなります。
またブログには情報発信という機能もあります。
セッションや鑑定では言い尽くせないノウハウやヒントをクライエントに提供することが出来れば、これくらい心強いものはないでしょう。
そうした情報提供はクライエントとの信頼関係を強くします。
つまり、オンライン上で関係を形成し、かつ信頼関係もセッションの動機付けもできる。
ブログには、これほどの効果があるのです。
ならば、ブログをしないと言うことは大きなリスクだとも言えるのです。
【ブログ運用で考えたい事】
この話は電話鑑定会社に所属する方だけの話ではありません。
会社に所属していないスピリチュアリストにも言えることです。
ブログを単なる集客ツールとして考えてしまうと、その運用は必ず行き詰ります。
なぜなら、集客ツールと化したブログほど、退屈なものはありません。
誰だって、売込みや営業は大嫌いなのですから。
集客も確かに大切です。
しかし、最も大切なのは今のクライエントとの良好な関係です。
占い師やスピリチュアリストの情報にアクセスできるのは、クライエントにとっては安心材料です。
クライエントから占い師の素顔が見えることは、クライエントが抱えている孤独を癒すものです。
その点も踏まえながら、ブログを楽しんでくださいね。
ちなみに、ですが7月22日のセミナーでは、その辺も重点的にお話しします。
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お楽しみに!