クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、夜も更けてきたし、そろそろ寝ようかなと思ってふと書斎に入った瞬間…
「あ、そういえば、あのネタでブログを書こうと考えていたんだっけ」
と思い出したので、これからそのネタを書きます(笑)
占い師やヒーラーさんの中には、多少なりともカウンセリングを重視している方もいらっしゃると思います。
その場合、自分自身が提供しているセッションの質をどう維持するかと言うのは、結構深刻な課題です。
というのは、そのセッションを聞いているのはクライエントと提供している人だけだからです。
そのため、第三者の視点からのフィードバックをなかなか得られません。
これは、私も最初は本当に苦労しました。
心理カウンセラーであればスーパービジョンを受けることが一般的です
(スーパービジョンとは、『スーパーバイザー』と呼ばれる専門技術を持った指導者からの指導を受けること)
心理カウンセラーとしての私の場合は当然スーパーバイザーはいましたが、占い師としてはいませんでした
だから、占い師としてどの程度の水準を保っているのかが分からなかったんですね。
ただ、占い師を始めた最初のころから平均鑑定時間を記録していました。
何かしらのデータを集めて分析するときに、何かしらの役に立つだろう、くらいのきっかけだったと思います。
しかし、これが後々ものすごく役に立ったんです。
平均鑑定時間の推移をみていると、ある時期から平均値が動くときが出てきます。
その要因を探ってみると、ある疑問が生じます。
「平均鑑定時間が動いた理由はなんだろう?」
経験則ですが、平均鑑定時間が長くなる時よりも、短くなる時の方が、問題がある場合が多いと言えます。
理由はいくつかあります。
(1)論点整理がラフになっている
(2)クライエントへの話しを聞くことができていない
(3)合理的にセッションを進めすぎている
(4)過去の経験則で今のクライエントを評価している
こうした問題はセッションの質を下げますし、同時に平均鑑定時間を押し下げる要因となります。
セッションを客観化することは非常に難しいものがあります。
第三者が聞いてくれているわけでもありませんし、アドバイスができる人も限られています。
また、セッションの水準がどうなっているかという振り返りを持つ機会も、意識しないと失いがちになります。
難しいことは確かなのですが、しかしセッションの質を維持するためには客観化がどうしても必要です。
その指標として平均鑑定時間は非常に役に立ちます。
では!
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