残酷な現実と、どう向き合う?【占い師のための心理学講座】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

え~、まずはお知らせから。

今日、前回のセミナー参加者の方々へ交流会についての告知文を送信しました。

「え?届いてないよ」と言う方は、ご一報ください。

さて、本題です。

今日のテーマは「無条件の肯定とは?」というものです。

これ、分かっているようで、結構難しいんですよね。

例えば、次のようなケースです。

32歳で8年間付き合った彼と別れた(というか、捨てられた)

結局、結婚できないまま終わってしまった。

男性は仕事があるからいいけど、女性はどうしたらいいの?

正直、法律か何かで禁止して欲しいくらい!

注!
上記の文章は、「はてな匿名ダイアリー」の投稿を元にしています。
元々、直接リンクを貼っていましたが、その是非つについてのご意見を頂き、無用な誤解を招かぬよう、趣旨を転載することとしました。

私たちのような仕事をしていると、こうしたケースは結構ざらにありますよね。

これを読まれて、皆さんどう思われますか?

もちろん、人それぞれですし、それに「正しい・間違い」はないでしょう。

ただ、思うんですけどね。

私たちは、何かトラブルを見たりすると、無意識のうちに…

「被害者・加害者」

の構造で見たりしませんか?

そして、「合理的な解決法」で対処しようとしませんか?

パッと頭の中で「●●●すればいいんじゃない」って、出てきませんでした?

それは間違いではありませんし、また大切な点でもあるでしょう。

この女性に対して「執着しなくても、次が出てくるよ」というのはカンタンです。

カンタンですが、それはこの方も重々わかっているでしょう。

ということは、「合理的な解決策」で解決できない、という事になりますよね。

占いで心理スキルやカウンセリング技術が大切なのは、まさにこの辺です。

合理的な解決が、必ずしもクライエントの求めているものとは限らない、という事なんですよね。

私は、当然ですがこの記事を書かれた方とは面識がありません。

ただ、似たようなケースはたくさん見ています。

そして、こうした「残酷な現実」に直面しているクライエントはたくさんいます。

その現実に対して、だれもが万能ではありえませんよね。

私もそうだし、皆さんだってきっとそうです。

万能ではない、つまり「不完全」な存在であるという、当たり前からカウンセリングは始まります。

「非批判的態度での肯定」は、決してお題目ではありません。

むしろ、カウンセラーにとって、なすべき実践なんですね。

というのは、いつだってそうした態度を取れるわけではありませんから。

私たちも人間です。波もありますし、好き嫌いもあります。

だから、カウンセラーに対してわざわざ「無条件の肯定が大切だ」という話になるんですね。

だからね、こう考えて欲しいんです。

私も、皆さんも不完全です。

その不完全という当たり前を、まず認めましょう。

そして、クライエントに何が起こったのか。

その「ありのまま」をまず見ましょう。

すると、クライエントの「ありのままの感情」が見えてきます。

これが、「無条件の肯定」の第一歩です。

ではでは~!

【追記】

明日から、怒涛のセミナー&コンサルが始まります。

今日、ようやく5日のセミナーレジュメが完成しました

これで1つ山を越えたのですが、この次に別の提案書を作るという山があります。

ネコの手も借りたいが、お前じゃだめだ!使えない!

よつば
最新情報をチェックしよう!