皆さん、こんばんわ。
スピリチュアル・カウンセラー、占いカウンセラー養成講師のミスカトニックです。
さて、早速始めましょう!
٩(ˊᗜˋ*)و
私たちのクライエントは、何を実現しようとしているのでしょうか?
そして、なぜそれを実現しようとするのでしょうか?
実現しようとするものは、様々あります。
性格、思考、感情、地位、性質、実績、知識
年齢、容姿、恋人、学歴、年収、身体的特徴
仕事、配偶者、望ましい信念、心の自由さ、
心の穏やかさ、葛藤のなさ、良い上司
精神的な豊かさ、経済的な豊かさ、経験…
これらを手にしていないから、クライエントは悩み苦しむんですね。
そして、これらを手にする事によって「素晴らしい自分自身」を実現しようとします。
こうした悩みにスピリチュアル・カウンセラーとして向き合う事はとても大切です。
また、それらと向き合わないと、そもそもスピリチュアル・カウンセリングは成立しません。
しかし、クライエントが望むものがないからと言って、クライエントに価値がないわけではないのです。
ここにスピリチュアル・カウンセリングの難しさがあります。
どうしてもクライエントは「足りないところ」に目が行きがちになります。
つまり、何かを手にしていない、実現していない事が自分の価値を下げていると無意識に思っています。
しかし、私たちスピリチュアル・カウンセラーの前提は、「それでもあなたは素晴らしい」というスタンスです。
自己否定に陥っているクライエントに、「あなたは無条件で素晴らしい」と言っても、それは受け入れてもらえないでしょう。
「そんな一般論はいいから、私の問題を解決して!」
という話しになるのがオチです。
スピリチュアル・カウンセラーの仕事は、「あなたは無条件に素晴らしい」という一般論化したメッセージを伝える事ではありません。
クライエントの具体的な問題については解決の道筋を検討しながら、一方で「あなたは無条件に素晴らしい」という事を「知ってもらう」事が必要になるのです。
つまり、役割は2つあるんですね。
1つは具体的な問題解決
もう1つは、「自分は素晴らしい」という事に気付いてもらう事
この「自分は素晴らしい」という事は、スピリチュアル・カウンセラーがメッセージを発してクライエントが受け入れるという形式では、クライエントの気付きは促せません。
クライエントの気付きを促すには、クライエント自身が気付くことが大切です。
私たちはセッションを通して、クライエントと対話します。
その対話の中で、クライエントが気付けるようにアシストする。
このスタンスが、スピリチュアル・カウンセラーにとっては大切なんですね。
答えを渡すのがスピリチュアル・カウンセラーではありません。
答えに気付けるように促すのが、スピリチュアル・カウンセラーなのです。
では、今日はこの辺で!
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