クライエントの「恐れ」と向き合う

皆さん、こんばんわ。

スピリチュアル・カウンセラー、スピリチュアル・カウンセラー養成講師のミスカトニックです。

では、早速始めましょう!

(๑•̀ㅂ•´)و✧

 

 

スピリチュアル・カウンセリングを受けるクライエントは、必ずと言っていいほど「恐れ」を抱いています。

 

それは将来が不安定に思えるという恐れもあるでしょうし、いまの状況が悪化するという恐れもあります。

 

また、自分自身が願っている思いが叶わないのではないかという恐れもありますよね。

 

その恐れの本質は「自分は何者で、これからどうなるのだろう」というスピリチュアルなテーマが隠されています。

 

つまり、自分が自分でなくなる、いや自分の生きている意味は何?という事を見失うという恐れですよね。

 

ここで言う恐れというのは、自分の人生や自分自身に対する信頼の喪失です。

 

しかし、人の心の構造は興味深いもので、無意識的にそうした恐れに蓋をします。

 

そうやって蓋をする事で、恐れに振り回されないようにするんですね。

 

そして、恐れを解消する手段として「願望」を持つようになります。

 

つまり、クライエントの「願望」というのは、恐れと表裏一体なのです。

 

例えば、片思いで苦しんでいるクライエントがいるとしましょう。

 

片思いそのものは一般的なものなので、それはそれで問題はありません。

 

ただ、それと恐れが結びつくと、問題は複雑化かつ深刻化していきます。

 

というのは、根源的な恐れを解消する手段として片思いの成就が選択されてしまうからです。

 

そのため、クライエントは文字通り「人生をかけて」片思いを成就させようとしてしまいます。

 

これが健康的な手段ではありませんよね。

 

そのため、私たちスピリチュアル・カウンセラーはそうした恐れと向き合い、その恐れを解消する事が求められます。

 

とはいえ、いきなりその恐れを表面化させるという方法はお勧めできません。

 

というのは、その恐れは潜在意識に蓋をされているものなので、意識に昇ってきていないからです。

 

そのため、私たちスピリチュアル・カウンセラーも「戦略」としてクライエントの願望を活用する事が有効です。

 

そして、クライエントの問題解決をアシストしながら、徐々にその恐れを表面化させていくのです。

 

そうやって、少しずつクライエントが自分の問題と向き合えるようにしていくのです。

 

クライエントの悩みの根底には恐れがあります。

 

その点を意識するだけでも、私たちのセッションはより意義深いものとなります。

 

ぜひ、頑張ってみてくださいね!

 

ではでは!

 

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