みなさん、こんばんは。
ミスカトニックです。
今日は、クライエントの問題解決に必要となる「悩みの原因の解決法」についてお伝えしたいと思います。
私たちがクライエントに貢献できる事とは?
私たちスピリチュアル・カウンセラー、占い師はクライエントの悩みや問題を解決したいという使命感を元に活動をしていますよね。
となると、いかにしてクライエントを悩みや問題から解放するか、という事が最大の課題となります。
しかし、クライエントの悩みや問題はかなり複雑なものが多いのが実情です。
こうした場合、クライエントを長期的にサポートをする必要が生じます。
実は、この「長期的なサポート」というのが大切で、信頼できるスピリチュアル・カウンセラー、占い師に相談し続けることができる、というだけでもクライエントの精神的・心理的な安定につながるんですね。
クライエントの悩みや問題が解決される中で、次第にクライエントは私たちのセッション以外にも精神的・心理的な安定先を見つけられるようになっていきます。
そうなるまで、私たちは丁寧にクライエントをサポートする必要が私たちにはあります。
その中で、私たちはクライエントの悩みや問題に対して向き合い、解決を目指していくという事になります。
となると、その悩みや問題をどのように理解するか、という事が大切となります。
クライエントの悩みや問題の原因は1つではない
クライエントが私たちに持ち込む相談の多くは人間関係、特に恋愛が多い傾向があります。
その場合、どうしても「相手との関係」に着目することになりますので、そこに原因を求める傾向が強くなります。
それは確かに1つの大切な視点なのですが、しかしクライエントの悩みや問題の原因は1つではありません。
クライエントのコミュニケーションスキルも大きな要素ですし、考え方や普段の行動様式、そしてクライエントの社会環境や生活環境もかなり影響します。
一例をあげると、クライエントんの悩みや問題を丁寧に紐解いていくと、非常に多いのが「実は相談されている悩み以前に、社会生活や日常生活がうまく機能していない」という背景がある、というものです。
これは、「社会生活や日常生活が上手くいっていないから、シアワセになる手段として特定の人との関係に執着をしてしまう」というメカニズムを生んでしまう、という事を意味します。
皆さんも、主訴たるメインの相談以外に職場や交友関係の相談をされたことはありますよね?
メインの相談内容ではないので、つい重要視しないという事が生じてしまいがちになるのですが、実はそこがそもそもの原因だったりする、という事もあるんですね。
まず大切なのは環境整備!
クライエントの悩みや問題解決のためには、クライエント自身が直接的にその悩みや問題に対してアプローチをする必要があります。
しかし、そのアプローチの効果というのは、クライエントのメンタル面でかなり左右されます。
というのは、精神的・心理的安全性が損なわれている中でアプローチをしても、期待しているパフォーマンスが生まれないからなんですね。
となると、逆説的ですがクライエントの悩みや問題の解決のためには、まずは直接的なアプローチではなくクライエントが行動しやすいような環境を用意する必要が生じます。
この環境整備というのは非常に多岐に渡り、職場でのストレスの軽減や日常でのポジティブな活動の増加、という事も含まれます。
そうした環境も含めてクライエントの悩みや問題は維持されているので、直接的なアプローチだけに絞った解決策以外にも考えなければならないことがある、という事なんですね。
まずはクライエントを「シアワセ」にすること
これはチャネリングで神さまから教わったことなのですが…
「シアワセな人がシアワセになり、不幸な人が不幸になる」
という法則があります。
私は神さまからこの言葉を聞いたとき、「なるほどなぁ~」と思ったことを覚えています。
クライエントが自らを「不幸」と思っている状態で「シアワセ」を求めるのは当然の心理です。
しかし、残念なことに「不幸」な状態では「シアワセ」を実現することは非常に困難です。
というのは、心理学的に言えば心理的安全性が確保されていないので、アプローチの幅に限界が生じます。
例えば、アドバイスとして「彼に対して楽しい話題を振って雰囲気を盛り上げると良いですよ」というものがあるとしても、クライエントが提供できる「楽しい話題」に限界が生じてしまいます。
となると、クライエントは「アドバイス通りにしたけど効果が出なかった!」という事になるんですね。
しかし、心理的安定性が保たれてシアワセな毎日を過ごしているクライエントであれば、提供できる話題も多くなります。
そして、スピリチュアルな観点から言うと、波動は共鳴しますからクライエントの波動が相手よりもポジティブでないと、2人の間の波動が高くなる、つまりポジティブにならない、という事になります。
クライエントが悩みや問題から解放されるためには、クライエント自身が良好な状態であることが必要条件です。
そのため、悩みや問題の原因を1つに絞らず、クライエントを多面的に見て良好な状態を作る、という事を意識してくださいね。
では、また!
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