オリジナリティあるセッションの作り方【人気占い師になるための専門特化】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは！

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、昨日の記事と、フェイスブックでのフォローについて、たくさんの反響をいただきました。

そこで、今日からしばらくの間、昨日のブログ記事に挙げた10の特徴について、1つずつ見ていきます。

今日のテーマは昨日の記事の（１）に沿った内容、つまり

「オリジナリティあるセッションをどのように作るか？」

という点です。

では、早速はじめましょう

【クライエントが知りたいこと】

例えば、占い師が一般の方に「自分は占い師である」と公表すると、返ってくる反応は、だいたい次の3つです。

１：当たるんですか？

２：どんなことを占うんですか？

３：どんな方法で占うんですか？

この疑問はクライエント予備軍も同じです。

ただ、一般の方と違うのは、この質問から、あなたに依頼するかどうかを決めるという事なんです。

そして、「占い」とは特別な体験です。

ならば、特別な人に占って欲しいと思うのは当然です。

クライエントが先に挙げた質問をするのは、その質問を通して…

「あなたは、どのように『特別』なんですか？」

という事が知りたいのです。

【勉強はした。でも…】

私がコンサルをすると、必ず占術の内容について、突っ込んだ質問をします。

「あなたのタロット占いは、どんな特徴があるんですか？」

すると、だいたいこんな答えが返ってきます

「クライエントを勇気づけます」

「クライエントを元気にします」

ふむ…

では、質問を変えましょう

「あなたのタロット占いは、他の方とどう違うんですか？」

すると…

「タロットカードで問題点を見つけて、●●●ヒーリングで癒します」

分かりますか？

タロットカードに対する情報が増えていないのです。

つまり、そもそも提供できる情報を持っていない、というケースが多いのです。

タロット占いを勉強した。

で、勉強したけど、まだ不十分

だから、別の付加価値をつける。

この付加価値を付けるという戦略は間違いではありません。

ただ、そうやって気が付いたら…

いくつもの資格が名刺にずらずら並んでいる

でも、明確な「売りがない」

という状況に陥ってしまうんですね。

ビジネス的なことをいうと、付加価値をつけるのは客単価を上げる戦略としては有効です。

でも、差別化要因としては、かなりの工夫が必要になります。

なぜなら、明確な強みがない状態での付加価値は…

印象をぼやかせるだけ

これだけで終わることが多いからです。

話しを戻しますが…

タロット占いを勉強した

ここまでは良いのです。

問題はこの後。

勉強したままの状態で止まってしまっている

という事です。

【何を勉強したか、よりも大切なこと】

何かを勉強する

このインプットは非常に大切です。

でも、勉強したその理論をそのままトレースするだけならば、誰だって良い、という事になりますよね。

理論はあくまでも基本的な情報しか与えてくれません。

それに肉付けして、精度を高めるのは、結局は使う側がしなければならないことなんですね。

つまり…

「基礎理論＋あなたなりの解釈とノウハウ」

というものが必要なんです。

それがないと、単なる受け売りでしかありません。

では、何が基礎理論と独自性ある解釈を結びつけるのでしょうか？

【持つべき視点３つ！】

持ってもらいたい視点は3つあります

１：それを自分の言葉で言えますか？

勉強したことを、一度自分の言葉で言い換えてください。

そして、専門用語が出たら、それを分かりやすく伝えてみてください。

もしもできない、ということであれば、それは単なる理解不足です

２：結局、あなたはどう思う？

勉強した理論について「ん～？？？」と思う、あるいは感じる事はありませんか？

もしもそれがあるなら、そこにあなたなりの解釈やノウハウが隠れている可能性があります

３：検証！検証！！検証！！！

何かを勉強したら、実際に検証してみましょう。

つまり、実践をとにかく積んでみるのです。

すると、その勉強では見えてこなかった面が必ず見えてきます。

だいたい、どの分野の偉い先生でも、講座などで100％を伝えられることは、まずありません。

また、すべてのことに100％当てはまる理論なんて、そうそうありません。

私たちがやっているのは、数学や物理ではないのですから。

だから、その占術はグレードを高められる余地がまだまだあります。

そして、それがゆえに、グレードを高めた人が注目を集めるのです。

まず最初は「自分の言葉で言ってみる」という事を始めてみてください。

そして、専門用語が出てきたら、こう突っ込んでください。

「それって、どういう意味？」

それだけでも、理解が深まり独自性の土台になっていきます。

ではでは(^.^)