クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日の記事は連載企画の3回目ですね。
3回目の今日は…
ブランド形成の基礎となる資源
について考えてみます。
1回の記事の2番目の項目でお話ししたように、成功しているスピリチュアリストは、ほぼ例外なく深い教養を持っています。
…といっても、ここで私は言いたいのは、いわゆる「リベラル・アーツ」ではありません。
また、単なる「物知り」「博識」ということを言うのではありません。
(いや、確かに博識な方が多いのだけれども)
ここでの教養とは、主に3つあります。
(1)知識や経験に対して開かれた状態であり続けている
たぶん、これだけだと分かりにくいので、「知識も経験も得ようとしてない」という状態を考えてみてください。
狭い意味で考えると、持っている情報はどんどんと陳腐化していきます。
広い意味で考えると、知識や経験を閉ざしてしまう精神状態って健全でしょうか?
そうした健全性を持っていない人が良いセッションを組み立てられるとは、考えにくいですよね。
(2)得た知識や経験をどのように活用すればいいか、知っている
これも狭い意味と広い意味があります。
狭い意味で言うと、いわゆる「アナロジー思考」となるでしょう。
これについては、また後日触れることにします。
広い意味で考えると…
「理解力、共感力、想像力、創造力」
となるかな、と思います。
そもそも、私たちってクライエントを理解できないと、何も始まりませんよね。
そしてクライエントの置かれている状況を理解できて、初めて共感できるわけです。
そして、私たちはイマジネーションを働かせます。
もしかしたら、このクライエントには●●●という盲点があるのでは?
●●●という状況を考えると、▲▲▲という事も言えるかもしれない
そして、そうした想像で得た内容を含めて、必要とされているものを創造します。
これら4つが必要とされる理由はカンタンで…
クライエントがそれを持ち得ない状況だから補完する必要がある
という理由があるからなんですね。
(3)過去に得た知識や経験を資源として活用できる状態にある
これも狭い意味ではアナロジーです。
(私がこの言葉を繰り返すのは、これが非常に重要だからです)
広い意味で考えると、これはブランディングに関係してきます。
ブランディングを平たく言うと、私たちが…
「どのようにクライエント(あるいはその予備軍)にどのように記憶されるか?」
ということになります。
当然、その「記憶」には私たちが持つ専門性があります。
しかし、専門性だけが記憶の対象ではありませんし、クライエントの興味はそれ以外の所にも及んでいます。
というのは、クライエントは「専門性+信頼性」を求めているからです。
この「信頼性」は、私たちの場合はパーソナリティにかなりの部分、依存しています。
なぜなら、私たちのセッションは、ある種の人間関係で成り立っているからです。
その人間関係の基礎となるのが、私たちのパーソナリティです。
「ヒプノセラピーをしています。趣味は特にありません」
「ヒプノセラピーをしています。趣味はゴルフです」
という両者を比べると、後者の方に当然興味や好感を持ちます。
なぜなら私たちは
「断片的なパーソナリティの情報から、その情報の持ち主をイメージする」
という性質を持っているからです。
ゴルフとヒプノセラピーは関係ありません。
しかし、「ゴルフ好き」というキーワードは、その人のライフスタイルを想像させるには十分です。
そうしたライフスタイルが想像できる分だけ、私たちは相手を身近に(あるいは逆もあるけど)感じます。
つまり「パーソナリティ」を感じやすくなるのです。
そして、大切な点がもう1つ。
あなたが愛する、その姿をクライエントが愛する
ということなんです。
さっきの例で言いますと、私はゴルフには全く興味がありません。
だけれども、「ゴルフを愛する」その姿というのは、私たちの心に愛を呼び起こします。
そして、経験や知識というのは、言い換えれば…
「愛するべき時間を持っている」
ということになります。
子供を愛する「時間」
ゴルフを愛する「時間」
ペットを愛する「時間」
教養が深い人というのは、愛する時間を持っていて、それがゆえにクライエントから愛される、ということが言えるんです。
ではでは、今日はこの辺で!
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