好きより「嫌い」を見つめるとき、心は自由になる

みなさん、こんにちは。

ミスカトニックです。

 

さて、今日はかなり以前に神さまから頂いたメッセージを元に、自分自身を知ること、そして自己肯定感を育む方法についてお伝えいたします。

 

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【神さまからのメッセージ】

あなたが持つ「嫌い」の感情は、あなた自身の大切な一部です。

そこから目を背けるのではなく、「どうしてそう感じるのか」を受け止めてみてください。

その先に、あなたの本当の「好き」と出会う道があります

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神さまは、ネガティブに思える「嫌い」という感情を正しく見つめることこそが、私たちが自分をより深く理解し、愛せるようになる第一歩だと教えてくださっています。


直感的に浮かぶ「好き」だけでなく、はっきりと言葉にしやすい「嫌い」という感情に目を向けることで、意外なほど大きな自己発見につながるのです。

それでは、このメッセージを踏まえたうえで、各ポイントを詳しく解説していきましょう。

1. 「好き」は直感的な体験であり、頭で論理的に把握しにくい

私たちが何かを「好き」と感じるとき、それはワクワクしたり没頭したりする瞬間的なものです。

 

たとえば、ある趣味をしているとき、時間があっという間に過ぎてしまう経験をしたことはありませんか? それこそが「好き」の真髄です。

しかし、この「好き」という感覚は、頭で「なぜ好きなのか」を分析しようとしても、なかなか明確になりにくいものですよね。

 

神さまは、こうした「好き」は心がその対象に惹かれる「導き」のようなものであり、理屈よりも魂が共鳴している状態だと伝えています。

私たちはつい、「好きなものを見つけよう」「好きなことで成功しよう」と思うと、頭で一生懸命考えがちです。

 

しかし、神さまが示すように、好きかどうかは「考えてわかる」よりも、実際にやってみたときの没頭感やワクワク感によって自然に感じ取れるものなのです。

 

2. 「嫌い」は逆に、記憶に残りやすく論理的に判断できる

私たちは「好き」と感じるとき、そこに明確な理由を挙げようとしても、なかなか言葉にしづらいことがあります。

 

たとえば、「何となく惹かれる」「やっていると没頭してしまう」など、感覚的に捉えたままで終わりがちです。

 

一方で、「嫌い」という感覚に目を向けてみると、意外と頭で理屈づけがしやすいことに気づきます。

 

「あの人のここが苦手だ」
「あの言い方を聞くと、自分の心がざわつく」
「こういう状態は見たくない、耐えられない」

こういった否定的な感覚は、原因や理由がはっきりしているため、言葉にしやすいのです。

 

● 「嫌い」が示してくれる価値観

神さまは、「嫌い」をしっかりと自覚することが、皆さんが大切にしている価値観を浮かび上がらせる手がかりになると教えてくださいます。

たとえば、ある態度や考え方を「嫌い」だと感じたなら、それは自分が「正直さを重んじる」「相手を尊重したい」「丁寧さを大事にしたい」といった何らかの基準をもっている証拠かもしれません。

人を嫌ってしまうことや、出来事に対してネガティブな感情を抱くことは、一見すると悪いことのように思えるかもしれませんが、実は自分が「何を大切にしたいのか」を客観的に理解するための大きなヒントでもあるのです。

 

● 「嫌い」を素直に言葉にしてみる

「私は○○が嫌い」と明確に言葉にする行為には、勇気がいるかもしれません。

 

周りから「そんなふうに思うなんて良くないよ」と言われる恐れもあるでしょう。

しかし神さまは、私たちが感じている「嫌い」という思いそのものを否定するのではなく、「どうして自分はそう感じるのか?」と問いかける姿勢を大切にしてほしいとおっしゃっています。

その問いかけが深まるほど、自分が本当に守りたいもの、大事にしたいものがはっきりしてきます。

 

● 好きが見えないときこそ「嫌い」が導きになる

好きなことや夢中になれるものが見つからなくて悩んでいる…。

 

そんなときこそ、自分の「嫌い」なものを冷静にピックアップしてみてください。

「これは絶対イヤだ」「こういうタイプとは合わない」という発見をもとに、「では、私はどういうものを求めているのだろう?」と考えることで、内面の価値観がくっきりと浮かび上がってくるのです。

神さまのメッセージが示すように、ネガティブな感覚をもつ「嫌い」の存在こそが、皆さんの「芯」を見極めるきっかけになることでしょう。

 

ネガティブに思える感情こそ、新たな気づきを与えてくれる…。

 

そのことを心に留めながら、自分の「嫌い」をじっくりと掘り下げてみてください。

 

3. 自己理解の出発点は「嫌い」から始めるべき

私たちはよく「好きなことを見つけて、それを極めれば成功できる」と言われます。

 

しかし、好きなことがなかなか見つからない…

 

という悩みを抱えている人も少なくありません。

 

神さまは、そんなときこそ「嫌い」を入り口に自己理解を深めてみてほしいとおっしゃっています。

たとえば、「あの人のこういうところが嫌いだ」と気づいたら、「自分はどういう部分を大切にしているから、この人の行動が受け入れられないんだろう?」と掘り下げる。

 

そうすることで、自分の価値観や大切にしたいポイントが浮かび上がってきます。

 

結果的に、自分が本当に嫌いなものがわかると、逆に「自分が本当に好きなもの・大事にしたいもの」が見えやすくなるのです。

 

4. 嫌いを認めることで自己肯定につながる

もしかしたら、「嫌い」という感情を抱くと、「そんなことを思う自分は心が狭いんじゃないか」と罪悪感を抱いてしまう方もいるかもしれません。

しかし神さまは、私たちが抱くすべての感情には意味があると教えてくださいます。

 

自分の感情を否定するよりも、「そう感じる自分がいるんだ」とまず受け止めることが大切です。

 

嫌いを認めることで、「そういう自分もあっていいんだ」と自分に許可を与えられます。

 

これが、自己肯定感の高まりにつながる第一歩です。

自分を大切にするとは、自分のネガティブな面や好きじゃない部分も含め、まるごと認めること。

 

そこから初めて、より健全な自己理解と自己愛が育まれます。

 

5. 結果として、嫌いを掘り下げることが自己発見につながる

「嫌い」の感情は、何に対して拒否反応を示すかという形で、自分の内面を照らし出してくれます。

 

そこを丁寧に探っていくと、思わぬ自己発見があったり、前向きな変化を生むきっかけになったりします。

 

たとえば、嫌いだった相手の行動をよく見つめることで、自分が「正直さ」を何よりも大切にしていると気づく場合もあるでしょう。

 

すると、「自分ももっと正直に生きよう」「正直な人と一緒にいたい」という新たな指針が生まれます。

神さまが私たちに示しているのは、表向きのポジティブさだけではなく、ネガティブな感情をも真正面から受け止めることで、人はより深い自己理解や自己成長を得られるということです。

 

まとめ:嫌いをきっかけに本当の自分と出会う

私たちはどうしても「好き」を探しがちですが、実は「嫌い」を見つめることも同じくらい大事なプロセスなのです。

神さまのメッセージによれば、「嫌い」から逃げずにその理由と向き合うことで、自分自身を知るための深い洞察が得られ、自分を大切にできるようになると教えてくださいます。

 

✔「好き」は直感的で論理化しづらい
✔「嫌い」は理由が明確で、言語化しやすい
✔自己理解の出発点として「嫌い」を活用する
✔嫌いを認めることで自己肯定感が育つ
✔そこから新しい自分の可能性が見つかる

もし、今すぐに「好きなことがわからない」と感じているなら、まずは「嫌い」を振り返ってみてください。

 

そこにこそ、皆さんをより本質的に導く神さまからのメッセージが潜んでいることでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

今日も、皆さんの心が神さまの温かな導きとともに、一歩ずつ成長へ向かいますように。

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