クライエントの悪化を防ぐ3つ目の方法【人気占いカウンセリングのための心理スキル】

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ミスカトニックです



さて、今日まで、クライエントの状況や政審状態の悪化をどう防ぐか、という点についてお話してきました。

今回は連載の最終回ですね。

バックナンバーはこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
1回目:悪化させない3つの方法

2回目:悪化させない3つの方法・パート2

クライエントが明るい未来を手に入れるためには、最低でも現状を悪化させない努力が必要です。

今のままの状態を維持しさえすれば、時間の経過とともに、事態が好転することも考えられます。

しかし、感情に巻き込まれて誤った行動をとってしまうという問題をどう防げばよいか。

これが、今回の連載のテーマでした。

1つ目は快適な環境の整備、2つ目は問題の整理に着目しました。

3回目の今回はクライエントの感情の根源にあるものに着目します。

では、さっそく見ていきましょう。

3:絶望・無力感から遠ざける

クライエントの絶望は何ですか?
何に対して、無力感を感じていますか?
希望を持ってもらうには、どうしたら良いですか?
希望が持てない場合、最低でも休息は用意できませんか?
その休息は、クライエントに負担を与えるものではありませんか?

ここでは詳しく触れませんが、「絶望感」と「無力感」そして「孤独」が合わさったとき、状況は一気に否定的な方向へ流れていきます。

…というと、大げさに聞こえるかもしれません。

では、こう考えてみましょう。

私は実はセミナーが大の苦手です(笑)。

そんな私がセミナー前に何かしらのアクシデントがあり、心の準備が出来なかったとします。

そうすると、「きっとこのセミナーはダメに違いないな」という気持ちになります。

そして、いざ聴衆を目の前にすると、明らかにつまらなさそうな人がちらほら見えます。

この段階で私は「あぁ…失敗した」という思いが頭をよぎります。

これが「絶望」ですよね。

それでも、私はセミナーの最中に何とかリカバリーを図ろうと懸命に努力します。

しかし、なかなか功を奏しません。

「あぁ、私の力量では、この聴衆を満足させられないんだ」という無力感を味わいます。

その状態でセミナーを終え、ホテルに一人で戻るとします。

…精神状態は誰が見たって肯定的ではありませんよね。

絶望感が生じるタネ、無力感が生じるタネは日常にたくさん転がっています。

同じ職場で好きな彼がいるんだけど、彼に冷たくされている。

そして、頑張っているのに振り向いて盛らない…

これだけで「絶望」と「無力」が生じるには十分すぎる条件がそろっています。

しかし、日常からそうしたタネを完全に取り除くのは不可能です。

むしろ大切なのは、全く違う正反対の感情や思いを持つ。

あるいはそうした否定的な出来事に左右されない精神状態を作り出すことです。

「いまはこうでも、3年後に良い恋愛が出来ればいいや!」と思えたり…

「ゆっくりと寝て、明日はすっきりとした気分で起きよう!」と考える…

こうしたちょっとしたアクションで人の感情って大きく変わります。

クライエントが持ってくる問題を受け止めることは大切です。

しかし、まず考えなければならないことは悪化させないことです。

そのためには現状を維持できるだけのアプローチを考えるという事なんですね。

それが出来て初めて、問題の解決や建設的なアプローチが意味を持つのです。

では、今日はこの辺で!

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