クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
例えば、恋愛問題や人間関係の問題において、占いは総じて…
「原因はなに?」
というところに焦点が絞られがちになります。
私たちは、当たり前の事として「原因が分かる=解決が図れる」という風に考えがちになりますよね。
だから、問題解決を図りたい人にとっては「原因」はすごく大きなテーマです。
しかし、原因が分かることと、問題が解決されることは、実は全く別問題ですよね。
例えば、彼にひどいことを言ってしまった結果、大ゲンカになり、彼にフラれたというケース。
この場合、原因は「ひどいことを言った」になります。
しかし、これはすでに過去に起こったことであり、もう解決しようがありません。
また、この点について…
「反省しています」
「もうしません」
ということを言ったところで、信用されるかどうかは別問題です。
このことはクライエント自身もよく分かっています。
だから、こうしたクライエントの場合はなかなか解決のためのアクションを起こすことができません。
そうするうちに時間がどんどんと経過します。
その時間の経過はクライエントにとって「彼に別の人が現れるリスクが高まる」ことを意味します。
すると、どんどんと焦りが生じ、その結果として、さらに解決へ向けた行動がとれなくなってしまう…。
ここで大切なのは発想の転換です。
つまり、「その相手との関係を前進させたい目的は何か?」ということです。
多くの場合、その目的は「喪失感を埋め合わせたい」という消極的なものです。
あるいは、「大好きな相手をシアワセにしたい」というものもあります。
これら両者に共通するのは、「とにかく復縁したいんです」という事に尽きるんですよね。
そうなると、視野にあるのは復縁だけですから、関係の根本的な改善はあまり考慮されません。
すごく付け焼刃な対処法に終始することになってしまうんですね。
しかし、私たちの目的は「シアワセになれるクライエントの実現」にあるはずですよね。
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よく私はセッションにおいて、次のように問いかけます。
「3年後、あるいは5年後、どんなあなたでありたいですか?」
「相手のことをひとまずおいておいて、まず3年後あるいは5年後になりたい自分とは、どんな人ですか?」
確かに、3年後、5年後という期間は長いように感じられるでしょう。
しかし、ここがポイントなんですね。
というのは、その少し長い先から今を見ることで、そのずれが明確になります
つまり、今の問題が明確になります。
また、目の前の問題に集中しすぎてしまっているクライエントの視野を広げるには、いったん遠くに目をやることが効果的です。
すると目的が「相手との復縁」という狭い視野のものから、「将来の自分のシアワセ」という視野の広いものに変えることができます。
私たちの究極の、そして唯一絶対の目的はクライエントのシアワセであり、クライエントの願望はその手段にすぎません。
私たちがセッションの目的をどこに置くかによって、クライエントのその後は大きく変わります。
さて、皆さんは明日、どんな目的意識をもってセッションをされますか?
ではでは!
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