クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
スピリチュアルビジネス・コンサルタント ミスカトニックです。
さて、私たちのクライエントは例外なく「困って」います
まぁ、そりゃそうですよね。困っていなければ、私たちのところに来ないのですから。
そして、私たちはその「困った」状態を何とかしようと様々なアプローチを考えるわけです。
しかし、クライエントの「困った」を頭から信じ込むのは、実は問題があります。
というのは、クライエントの「困った」は、必ずしもクライエント自身をシアワセにしないからです。
例えばです。
合コンを目前にして、緊張して何も手につかなくなる人っていますよね。
一方、合コンで異性に合うことに抵抗が全くない人もいます。
合コンで異性に合うことで緊張する、というのは立派な「困りごと」です。
でも、その「困りごと」そのものが、実はそのクライエントが抱えている「緊張する」という状況に対する、クライエントなりの対処法なのです。
だから、問題はその「困りごと」が緊張するクライエントを助けているかどうか、ということになります。
つまりですね。
「困っている」というのは、ストレスや問題に対する1つの対処法であり、セルフケアでもあるのです。
だから、その「困っている」を安易にクライエントから取り上げてしまうと、クライエント自身が持っている貴重な対処法を1つ失うことになってしまいます。
「異性と会うことでくよくよ悩まないで、リラックスしたら?」
というアドバイスに耳を傾けることができても、実行できる人は少数です。
その理由は、その困りごとを手放した後の対処法がないからです。
クライエントは「困る」ことで「ダメな自分」を何とかしようとしています。
だから、その「困りごと」を取り上げてしまってはダメなのです。
「困る」ことによって問題を解決しようとしているのですから。
私たちが考えるべきは…
「ちゃんと困らせる」
ことです。
言い換えるならば…
「正しく『困らせる』にはどうすればいいか?」
という視点を持つことです。
要するに、「困り方を変える方法」を伝える技術といえるかもしれませんね。
先の例でいうと、異性と会う貴重な機会である合コンを前にすると、いつも緊張してしまう。
その「緊張する」は事実ですから、受け入れるしかありません。
実際に「緊張してしまう」のですから、「緊張するな」と言ってもムリな話しですよね。
でも、その事実を変える方法だってありますよね。
変える方法について「困っている」のであれば、それは正しく「困って」います。
でも、「緊張するんです」で思考停止に陥っているのであれば、その「困っている」は間違いです。
この場合、「緊張する」で「困っている」のではなく、「思考停止に陥っている」に対して「困っている」のですから。
よって、「緊張を解くにはどうすればいいか」という説明を繰り返しても、まず受け入れられることはありません。
それよりも…
「緊張してしまう、で思考が止まってしまっていますよね。
何も考えられない、ということの方をまず解決する必要がありませんか?」
というアプローチから始める必要があるのです。
このように、クライエントから…
「困っているんです」
という訴えがあったときは、その「困っている」を、正しく理解しましょう。
多くのクライエントは、困っているポイントがずれているから解決できないのですから。
そして、私たちは…
「あなたの『困りごと』って、実はここですよね」
というポイントを上手に示してあげましょう。
そうすると、クライエントは「正しく『困り』始める」ことができるのです。
ではでは!
追記:1
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追記:2
最近、家に帰るともうヘトヘトで…(苦笑)。
電気をつけっぱなしで寝ることが珍しくなくなりました。
疲れてるなぁ…