クライエントの現実を変えるには？【人気占い師のためのブランディング】

さて、今日のテーマは…

「クライエントの現実を変えるには？」

というお話し。

クライエントの抱えている問題の多くは、ある程度具体性の伴ったものです。

相手が振り向いてくれない、セフレみたいな関係になっている、等々…。

この問題を変えたくてクライエントは私たちの所へ来ます。

となると、その問題を解決するスキルが要求されるわけですよね。

例えば、中途半端な関係をキチンとした関係にしたい、という場合。

この場合、「気持ちを伝えたら良い」と言う事だけが問題ではありませんよね。

「その際の勝率をどのようにしたら高められるか」という事も重要です。

ここを抽象的に「どうしたら勝率は上がるか？」を考えても、ちょっと出てきませんよね。

だから、「具体性のある検討ポイント」をいくつか持っておくんです。

この場合は、「恋愛の場合って、こうした部分が影響するよなぁ」というポイントですよね。

例えば、です

相手からクライエントを観たときに…

□　関係で経験する感情は「快」と「不快」、どっちが大きい？

□　感情的な安定性はある？

□　行動は予測可能？

□　自尊心は適切なレベル？

□　良い意味で性的な要素はある？

□　「共有」「共感」「共通」の面積は大きい？小さい？

□　関係維持のためのコスト（物質だけではなく精神的も）は大きい？小さい？

□　軽蔑の要素はない？

□　２人だけの習慣やルール、秘密はある？ない？

□　過剰な確認的言動（私のこと好き？等）はある？ない？

本当はまだまだあります。

ただ、長くなりすぎてしまうので、まずはこのくらいにしておきますね。

このように検討する要素を具体性ある形でピックアップしておけば、あとはその要素を検討していけば良いのです。

例えば「相手から軽蔑されている」と言う場合は非常に危険な状態と言えます。

その場合、まずはその軽蔑される要素を除去うすることが必要ですし、早急なリカバリーの方法を検討した方が良いでしょう。

ただし、この軽蔑と言うのがクライエントに非はなく、相手側のパーソナリティのゆがみから生じている場合は別の対応を検討します。

このように、解決のための具体的な検討材料があれば、解決方法も具体性を持ちます。

だから、解決方法が弱いなぁ、と感じておられる場合…

検討するポイントには具体性を持たせる！

ということを意識してみてください。

宣伝ではありませんが（いや、宣伝になるの…かな？）２月28日に大阪で行うセミナーでは、この辺も重点的にお伝えする予定です。

というのは、人気のある先生はアドバイスの精度が高いからですからね。

そのノウハウをシェア出来れば幸いです。

ではでは！

【追記】

この間福島に行ったかと思ったら、今度は東京と秋田へ

出張はキライではないので良いのですが…(笑)