クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日のブログ記事は、例え話からスタートします
ある夫婦がいます
旦那さんは、典型的なワーカホリック。
しかも、精神的に余裕がなく、いつもピリピリしています。
仕事に振り回される毎日で、奥さんの事はいつも後回し。
対外的には、とても頼りにされているのでしょう。
でも、奥さんは知っています。
旦那さんが仕事に忙殺されるのは、対外的な関係を壊したくない、という恐怖によるものであることを。
そして、奥さんが旦那さんに「私の事を振り向いて」「もっと私にも関心をもって」と言っても、旦那さんは上の空。
こうした男性を、皆さんはどう思うでしょうか。
きっと、多くの方は「あるある~」と思われたでしょう。
そして、奥さんの境遇に若干の同情心も沸いたかも。
でも、この旦那さん。
実は、私たちのクライエントの姿でもあります。
多くのクライエントは、自分の外の世界に振り回されています
悩みを抱えているのですから、振り回されるのは当然です。
しかし、その結果生じるのは、自分自身への関心の薄さです。
だから、どんどんと自分の事がいい加減になっていきます。
そうすると、まるで暴風に晒された木のように、いつかドーンと倒れてしまう。
「心が折れる」というのは、まさにこの状態ですよね
心療内科に通うクライエントの多さを考えると、クライエントが晒されている心労は察して余りあります。
自分に関心がない分だけ、自分に根がない状態になってしまう。
そうすると、次第に心の耐性が弱くなってしまいます
そうした危機感と言うのは、私たち占い師は少なからず持っています
ゆえに、クライエントに対して私たちはこう言います
「もっと、自分を愛して、大事にして」と
でも、こうしたメッセージがクライエントの心には届きません。
なぜなら、ちょっと抽象的にすぎるからなんですね。
愛し方が分からない、接し方が分からない。
追いかけているはずの相手も分からなければ、自分自身さえも分からなくなってしまう。
これは大変困ったことですよね
だから、私は務めて「自分との付き合い方」をクライエントに説明するようにしています。
いま、クライエントの心は、クライエントに何をしてもらいたいのか。
何を望んでいるのか。
自分という安心できる場所さえあれば、クライエントはいつでも安心して頑張れます。
その安心できる自分を作る事のお手伝いをしませんか?
コツは、自分と接する時間を作ってあげることです。
少しゆっくりとした時間を作って、自分のためだけに使うのです。
時々、頭に悩み事がよぎる瞬間もあるでしょうが、それでも切り替えて自分のために時間を使います
ただし、その時間を使う際は、アルコールはNG。
その代り、ココロを込めてお肌のケアをしたり、自分のためだけに美味しい料理を作る、という事をなさってください。
こうして、自分のために時間を使う、という習慣を持つのです。
すると、自分自身との関係が復活してきます
そうすることで、自分とのお話しができるようになります。
そして、自分自身がきちんと自分の味方になってくれるようになります