クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずは、お知らせからです。
【お知らせ】
電話占い師・電話鑑定士向けスキルアップ1Dayセミナー
8月23日、東京にて電話鑑定士向けのスキルアップセミナーを開催します
新規クライエントを獲得し、そのクライエントをリピーターにする秘訣をみっちりお伝えします!
このセミナー、おかげさまでそろそろ席が埋まってきました
ご希望の方はどうぞお急ぎくださいね
さて、今日のテーマは…
「リピーターがつかない占い師が必ず陥る盲点」
についてお話しします。
占いを勉強して、占い師としての実践経験を積むと、良くも悪くも…
「占い師としての正しい・間違い」
という価値観が生まれます。
ところで、この価値観。
普段皆さんは、自分自身の価値観って意識しています?
恐らく、あまり意識することはないと思います。
では、最近私たちが自分の価値観を意識した場面を思い出してみてください
それはおそらく、その価値観にそったこと、あるは反することがあった場面ではないでしょうか?
例えば、フェイスブックなどで流れる、「へぇ~」と思わず感心してしまうニュース。
あるいは、テレビの報道で瞬間的に抵抗を感じるできごと
私たちは自分の価値観を、ふだん意識することはありません。
価値観は、外部の出来事や情報に対する反射として、意識されるものなんですね。
そして、問題はここから。
鑑定をある程度重ねていると、「上手くいくケース・上手くいかないケース」というものが蓄積されていきます。
例えば、「不倫はたいてい上手くいかない」なんてのは、その典型例ですよね
だから、不倫相談があると、瞬間的に…
「あ、これは上手くいかないケースだ」
というジャッジが入ります。
しかし、ここでクライエントに対して正面から反対する占い師は、さすがに少数派でしょう。
多くの占い師はクライエントに寄り添うことの重要性を理解しています。
だから、まずは寄り添うようにします。
ここまでは、多くの方はなさっていると思います。
ただ、不倫に反対する・賛成する、というのは大きな問題ではありません。
イチバン大きな問題と言うのは…
「占い師が知らず知らずのうちに、クライエントと対立関係になっている」
という状態です。
つまり…
「占い師が自分の考える正しさを、クライエントに説得している」
という図式ですよね。
特にこの図式は、価値観が正しければ正しいほど、生じやすくなります。
「不倫は上手くいかない」という価値観もそうです
「ネガティブなことを考えるとネガティブな出来事がやってくる」という価値観もそう。
ちょっと余談ですが、自己啓発本を下手にかじっている占い師さんって、こうした図式に陥りやすい傾向が高いんですね。
その理由はカンタンで…
「自己啓発本の情報の『正しそうな』雰囲気に毒される」
からなんですね。
私たちがもつ価値観は、私たちをより良い方向へ導く大切なものです。
しかし、一方でその価値観を信じれば信じるほど、それに反するクライエントを目の前にすると反応しがちになってしまうのです。
それが、知らず知らずのうちにクライエントと対立の構造を生んでしまいます
しかも、さらに悪いことに…
「私は正しいことを言っている」
という信念があればあるほど、その対立には気づきにくくなってしまいます。
だから、鑑定の最中、クライエントはおとなしく話しを聞いています
だって、正論ですから反対のしようもないですからね。
そして、占い師は正しいことを伝えた、という満足感があります
そのため、表面上は「よい鑑定をした」という認識になります。
でも、それで返ってくるリピートはごくわずかです。
なぜなら、私たちは…
「理解もしてくれない人から説得されるのは大きらい」
だからです(笑)。
この構造が、リピーターがつかない占い師が陥る盲点です。
クライエントに寄り添う大切さは皆さんご存知の通りです。
でも、その「寄り添う」という言葉の意味ってなんでしょうね?
私が考える「寄り添う」というのは…
「クライエントの世界そのままを理解すること」
です。
そのクライエントの世界は時に私の価値観と大きく食い違います。
でも、私はこう考えるようにしています
「私の意見も正しい
でも、クライエントの意見も正しい」
その正しさを認めるだけでも、私たちはクライエントに対して共感的に振る舞えます
ではでは!
【追記】
この間、京都で見かけたイベントがこれ
う~ん…ぜひ観たい!
【追記2】
長らくメルマガの更新から遠ざかっていましたが、近いうちにメルマガを再開する予定です。
ただ、コンセプトを大きく変えていきたいと思います。
今後、占いやスピリチュアルを提供する場面はどんどんと多様化されていきます
伝統的な対面鑑定に加えて、従来からあり、最近また脚光を帯びてきた電話鑑定、そしてチャット形式の鑑定など…
そうしたトレンドを踏まえながら、法人顧客を抱えるコンサルタントとしての視点も交えて…
ビジネスとしての占い師・スピリチュアリストの成功法則
をお伝えしていきます。
【追記3】