クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずは、お知らせからです。
【お知らせ】
電話占い師・電話鑑定士向けスキルアップ1Dayセミナー
8月23日、東京にて電話鑑定士向けのスキルアップセミナーを開催します
新規クライエントを獲得し、そのクライエントをリピーターにする秘訣をみっちりお伝えします!
さて、今日も連載記事はちょっとお休み。
で、時間がないのでサクサクっと(笑)
復縁をしたくて占い師のところに来るクライエントは結構おられます。
その場合、「どうやったら復縁できますか?」というのも大きなテーマです
しかし、隠れたテーマとして…
「大切な人を失った傷をどう癒すか」
というものがあります。
復縁の動機の大半は喪失感の解決です
もちろん、そこに相手に対する純粋な恋愛感情がない、とは言いません。
しかし、恋愛感情からくる苦痛よりも、喪失感からくる苦痛の方が、クライエントにとっては大きいですよね。
また、恋愛関係を終わりにする方は準備が出来ていますが、終わりにされる方からすれば…
「とつぜん恋愛が壊れた」
という認識に傾きがちです。
「どうして私が…」
「どうしてこの関係は壊れたの…?」
という疑問は現実を理不尽なものとして捉えている、ということを意味します。
そして、その理不尽だという認識は被害者意識を生み出します。
…復縁したいと思っている当事者は被害者意識、という認識は持っていない事が大半ですが。
復縁のケースは散々扱っていますが、その被害者意識がある状態で復縁しても、そのほとんどの関係はやがて崩壊へと向かっていきます。
これは復縁の動機が純粋ではないから、と言う意味ではありません。
被害者意識が癒されていないがゆえに、復縁後に相手に対して被害者意識をどこかでぶつけてしまうのです。
そして恋愛関係の崩壊は、回数を重ねれば重ねるほど修復は難しくなります。
だから、占い師として気を付けておくべきは、クライエントが持っている被害者意識なんですね。
クライエントからすれば、突然、しかも納得できない形で恋愛関係が終わってしまったのですから、理不尽さを感じて当然です。
だから傷つきもするでしょうし、そこに被害者意識が生じるのは当然です。
そのため、クライエントが被害者意識を持っている事、それそのものを責めることはできません。
だから、占い師として考えるべきは…
復縁を目指しつつ、クライエントの被害者意識を癒す
ということなんですね。
この被害者意識の癒しですが、その第一歩は…
離別の理由を一緒に探す
ということです。
間違ってはならないのは、ここは答えを与えるのではなく、探すというプロセスを共にする、ということです。
というのは、仮に答えを渡してもクライエントなりの「答えさがし」のプロセスが不十分だと、その答えを受け入れないからです。
だから、クライエントが納得できるまで、その答えさがしに付き合う必要があるんですね。
そして、長い答えさがしが終わり、クライエントなりの回答が出たらようやく…
「なぜ、この関係は終わったの?」
と言う疑問が消えます。
それが、クライエントの傷が癒されたサインでもあります。
どうしても占い師をしていると答えをついつい渡したくなります。
でも、そこは忍耐強くクライエントとプロセスを共にしましょう
ではでは!