クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずは、お知らせからです。
【お知らせ】
電話占い師・電話鑑定士向けスキルアップ1Dayセミナー
8月23日、東京にて電話鑑定士向けのスキルアップセミナーを開催します
新規クライエントを獲得し、そのクライエントをリピーターにする秘訣をみっちりお伝えします!
さて、今日のテーマは以前からやっている連載記事の最終回。
早速行きましょう!
すごくドライな言い方ですが、占い会社の占い師に対する評価と言うのは…
商品価値があるかないか
という1点がやはり重要です。
では、その商品価値をどこで測るか、というのは、これもドライな言い方ですが売上です。
占い会社にとって占い師は、いわば「商品」ですから、その商品が売れないと意味がないですよね。
これは占い師側から見ても同じで、売り上げが上がらないと、ブースに待機していても、電話鑑定で待機をしていてもお客さんは来ないですよね
そうなると、占い師さんのフィーも減ってしまいます。
だから、占い会社は占い師さんの売り出しに対して必死になるわけです。
つまり、お客さん(クライエント)に…
「この先生はすごいですよ!」
と伝えるわけですよね。
占い会社からすれば、売り上げは決定的に占い師に依存していますので、占い師さんには活躍して欲しい訳です。
でも、だからと言って霊感商法をして、とか作為的にリピーターを作って…とまでは言いません。
そこはビジネスですから、出来るだけそんなことをしたくはない、と言うのがホンネです。
確かに、霊感商法的な事をしたがる占い会社も中にはあります。
しかし、それは全てではありませんし、多くの会社は逆にそうした手法については概して否定的です。
もちろん、鑑定の中までは完全にコントロールできないので、それでも霊感商法的な事をしてしまう占い師さんもいるのは事実ですが。
ただ、そうした占い師さんの場合はクレームに発展します。
そして、クレームの発生は占い会社にとっては大きなリスクです。
だから、霊感商法的な、いわゆる「あやしい」占いは可能な限り避けたいのがホンネです。
私がいま、こうしたお話しをしているのは…
占い会社はお客様との関係構築に、本当に苦労している
ということが言いたいのです。
宣伝広告費も膨大な額ですし、お客様対応には時間も労力もかけています。
ビジネスですから、その辺は必死なんですね。
でも、そうした必死さ、というのを占い師さんと共有することは、なかなか難しいものがあります。
いや、占い会社の立場としては…
「そこは考えなくても良いから、良い鑑定をやってね」
ということになるんですね。
「占い会社」というビジネスモデルは、占い師さんから集客の心配事や手間暇を取り除くことで成り立っています。
だから、個人でやっている占い師さんよりも質の高さを求めますし、またそれはお客様からしても当然です。
集客を会社がやっている分だけ、質が高いのは当然、という発想ですよね。
この「プロモーションはこっちでするから、良い鑑定をやってね」というのがキモなのですが、ここを理解してくださらない占い師さんって多いんですね。
というのは、占い会社からすれば…
「集客はこっちでやっているから、お願いだからスキルアップを頑張ってくれ!」
という思いがあります。
でも、占い師さんと会社とは雇用関係にありませんから、そうしたスキルアップは強制できません。
占い師さんが自主的にして頂くしかないんですね。
だから、占い会社は研修よりもリクルートにチカラを入れる、という方向にシフトします。
すると、占い師としては会社内の競争が激化しますから、ますます新規を取るのが難しくなる。
そして、選ばれる占い師とそうでない占い師との二極化が進んでいきます。
これを悪循環と言うかどうかは別ですが…
「努力しない占い師にまで手が回らない」
というのが占い会社のホンネでもあるんです。
でも、中にはお客様から選ばれるための情報や人気占い師になるための研修の機会を提供している会社も多々あります。
少なくとも、私の顧問先は全てそうです。
そこでも、占い師さんの温度差はあります。
それはどの業界も同じですから、そこは仕方がないところです。
ただ、その研修をする当事者である私としては、占い師さんの熱意のなさや自己満足を見ると、本当に悲しくなります。
その顧問先の会社の努力を知っている分だけ、なおのことです。
占い師の立場として言うと、私たち占い師は会社の奴隷ではありません。
尊厳もありますし、プライドもあります。
そこを傷付けられるのは、私もお断りです。
でも、考えてみてください
その尊厳やプライドは誰のためのものですか?
私たちのためですか?
それとも、クライエントのためですか?
私たち占い師が…
「これが私の鑑定スタイルだから」
というとき、守っているのは誰でしょう?
自分自身ですか?
それとも、クライエントですか?
私は、占い会社の全てが正しいとは全く思っていません。
ビジネスベースで考える占い会社と、現場の占い師との間に認識の違いがあるのは仕方のない事です。
そして、時に占い会社は私たち占い師に対して理不尽であり横暴です。
占い会社のオーナーの気まぐれで傷ついた占い師さんもたくさん知っています。
また、私も同様に傷ついたこともありますし、悲しい思いをしたこともあります。
でも、それでもクライエント側に立って活動をするのが、私たちのプライドです。
それは、私たちを守るためのものではありません。
そして、もしも鑑定内容に対して何か言われたときやフィードバックがあったとき、それに対してオープンであって欲しいんです。
なぜなら、そこで私たちが「スタイル」で自分を守ってしまうと、成長がないからです。
だから、もしもこれを読まれている占い師さんで、これから活躍していきたいと願うのであれば、そしてクライエントに貢献したいと思うのであれば…
フィードバックを必ず求めてください。
そして、そこから質を高めてください。
お願いする相手は、占い会社でも結構ですし、私のようなコンサルやコーチでも結構です。
お友達でも良いでしょう。
それは誰でも良いので、批判の余地のあるフィードバックを必ず求めてください。
それは時に無理解でしょうし、誤解もあるでしょう。
でも、それでも耳の痛いフィードバックは私たち占い師にとって成長のための大切な糧です。
そして、これは断言しますが、人気のある占い師さんの多くは、こうした機会を必ず何かしらの形で設けています。
そして、フィードバックから成長の要素を拾える占い師さんは間違いなく伸びます。
いいですか?
間違いなく!です。
では、長くなりましたが、例の連載はここまで
ではでは
【追記:1】
まぁ、この記事を公開するべきかどうか迷ったのは、ほんとうに説教臭くなるからなんですよ(笑)
公開するべきかどうか、ほんとうに迷ったんですけどね。
それでなくても「暑苦しいキャラ」に見られがちなのに(苦笑)
ただ、フィードバックの大切さもお伝えしたかったですし、占い会社の苦労もお伝えしたかったな、ということで。
さて、話しを変えます(笑)
私が自宅を購入して良かったと思うのは、毎年神戸の花火大会がうちのベランダから見えること
【追記2】