クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずは、お知らせからです。
あと1週間に迫ってきました!
残席、わずかです!
【お知らせ】
電話占い師・電話鑑定士向けスキルアップ1Dayセミナー
8月23日、東京にて電話鑑定士向けのスキルアップセミナーを開催します
新規クライエントを獲得し、そのクライエントをリピーターにする秘訣をみっちりお伝えします!
【セミナーについてのお願い】
セミナー受講者の方にお願いです
私からのメールが届いていない、と言う方がおられましたらご一報ください
さて、今日のテーマは以前お話しした「執着」に関する続きです。
過去記事は以下をご覧ください
↓
執着するシアワセを奪いますか?
前回の記事では、執着には相談者の希望があること
そして、その希望があるがゆえに、相談者がそこにシアワセを見出していることをお話ししました。
確かに、執着と言うのは相談者の希望と言う一面を持っています。
でも、執着は同時に葛藤の連続も意味します。
だから、占い師の多くはその葛藤を手放す手段として、執着を手放すよう促す訳です。
先ほど、「葛藤」と書きましたが、葛藤がある、ということは、そこには執着をしてしまう理由と言うものがある訳ですよね。
その理由は、相手のことが忘れられない、というものが大半ですが、それは理由の、ある一面にしかすぎません。
現在の苦痛を解決する手段として、その執着の対象を見てしまっている、ということも意味します。
前回の記事の繰り返しになりますが、「執着=相談者のシアワセ」と置き換えて考える必要が私たちにはあります。
だから、「執着を手放しなさい!」と迫る占い師を見ていると、正直乱暴だなぁ…という気がするんですね。
それが手放せないから苦しいのに…
また、個人的には実は執着をそれほど悪いものとは考えていません。
別に私たちは悟りを開きたいわけではありませんし、普通に生きていると執着はたくさんあります。
その執着は当然苦痛を生み出しますが、その苦痛があるからこそ、得ることのできる成長や成熟だってある訳です。
だから、私は相談者が執着心を持っていること、それそのものを否定することはほとんどありません。
しかし、注意しなくてはならない点があります。
とはいえ、執着に伴う苦痛は、やはり相談者を苦しめている、と言う事実です。
だから、占い師としては次の点を常に考えるようにしています
①その執着から生じている苦痛は、相談者の生活にどの程度影響を与えているか?
生活の質が低下したり、健康を害するような状況であれば、それに対して緩和する方法を検討しなくてはなりませんよね。
いわゆる「ストレス・コーピング」などが、その典型例でしょう。
②その執着によって、相談者の思考や自尊心にどの程度影響を与えているか?
占い師として怖いのは、この執着から相談者の思考が極端な方向を示したり、自尊心を大きく下げてしまうことです。
それがあると、後々の相談者の人生にも影響を与えますので、そこはフォローアップするようにしています。
③その執着によって、相談者の選択の余地が失われているか?
執着の最大の問題の1つは、それによって他の選択肢が完全に失われてしまうことです。
そして、選択肢がない状況と言うのは相談者を決定的に弱者にします。
そうなると、叶う願望も叶わなくなってしまいます。
そのため…
「それしかない」
ではなく
「他もあるけど、これがいい」
という状況に近づけられるようにします。
ただ、何よりも大切なのは…
「執着があっても、それでもあなたはOK」
という占い師の姿勢です。
相談者も含め、私たちは多くの悪いクセや欠点を抱えています。
それは確かに改善した方が良いものなのでしょう。
しかし、そうしたクセや欠点にこそ、その人らしさ、というのは存在します。
その人らしさを優しく受け入れるのも、私たち占い師の役割ですよね
ではでは
【追記1】
再開したメルマガですが、明日配信予定です。
明日の配信内容は「クライエントとの信頼関係の作り方」です。
どうぞお楽しみに!
訂正!22:39
日曜日です
明日ではありません!
ごめんなさい!
【追記2】