クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずは、お知らせからです。
あと1週間に迫ってきました!
残席、わずかです!
【お知らせ】
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8月23日、東京にて電話鑑定士向けのスキルアップセミナーを開催します
新規クライエントを獲得し、そのクライエントをリピーターにする秘訣をみっちりお伝えします!
さて、私たちが占い師をやっていて、よくあるのが…
「相手に対する怒りや非難が非常に強いクライエント」
という存在ですよね。
とにかく、相手の言動に対して怒っている!
「彼の(彼女の)行動は間違っている!」
「全く常識がない!」
「普通はこんなことをするべきではない!」
とまぁ、大変ご立腹な訳です。
しかし、相談に来るくらいですから、そのクライエントは相手との関係の成就を望んでいます。
ならば、相互理解はあった方がいい訳で、ならば相手を理解したら?というように提案をしても…
「相手が間違っているのだから、それは理解できない」
となってしまいます。
さて、クライエントとして私たちの所へやってきた以上は、何とかしなくてはなりません。
しかし、そこで理論的に相手の性格を説明しても、なかなか収まりませんよね、こうした怒りは。
では、そもそもそのクライエントは、なぜここまで相手を理解しようとしないのでしょうか?
理由は3つあります。
まず1つは、単純に自分の感情を発散させたいから。
まぁ、腹の立つことがあったら、その感情を発散させたい、というのは当たり前すぎる理由ですよね。
で、次の理由は、ちょっと厄介。
こうしたクライエントの場合、「相手への理解=相手の問題ある行動を許す」という図式が成り立ってしまっています。
だから、理解するということは、相手の問題を受け入れることになってしまうんですね。
これは明かな勘違いなのは分かりますよね。
その行為に問題があるのであれば、それは非難しても良いのです。
しかし、一方でそれが相手の姿であるならば、それに対する理解も同時に必要です。
「その意見は受け入れない。でも、あなたの意見として尊重する」
というスタンスが取れると平和ですよね。
そして最後ですが、そうしたクライエントにとっての「お互いの理解」というのは…
「相手がこちらの意見を受け入れる」
ということを意味してしまっています。
だから、こうしたクライエントの場合、どうしても非妥協的な対応にならざるを得なくなります。
そうなると、その分だけ行動が制約されますから、成就できるものも成就できなくなります。
さて…こうしたときって、私たち占い師の出番ですよね(笑)
クライエントの怒りは怒りとして受け止めるべきですし、また認めるべきでしょう。
クライエントが怒っている、ということは、クライエントの価値判断に反する何かがある、ということを意味しているからです。
ということは、クライエントは何かしらの形で自分自身が脅かされている状況にある訳です
だから、怒りや無理解という態度を通して、その状況を変えようとしているんですね。
否定的な感情は私たちが生きていくうえで必要不可欠な要素ですから、それを否定する必要はありません。
だから、怒りは怒りとして受け止めて「分ってもらえた」という体験をする必要があります。
しかし、感情と事実とは別です。
いくらそのクライエントが怒り狂おうが、相手はそうした方なのです。
その相手を怒りで変えようとする、というのは建設的な方法ではありませんよね。
そして、2人の間にある事実と言うのは…
「相手のそうした言動で困っている」というクライエントの存在です。
しかし、私たちであるならば、クライエントが損をしない、相手との付き合い方をお伝えすることはできますよね。
占い師に提案力、コンサルティング能力が必要と言うのは、まさにこの辺です。
そして、そうしたノウハウをクライエントに提供することによって、私たちはクライエントと相手との間に平和で豊かな関係を作ることができます。
だから、クライエントの平和のために、クライエントの相手を否定するという方法は、多用しないでくださいね。
そんなことをしなくても、私たちはもっと良い解決策を提案できるはずですから
ではでは!
【追記1】
今日は名古屋でセミナー&コンサルティングでした
お相手は、とある社会福祉法人
お役にたてて何より、ですけど、途中からなんかファシリテーター役になっていましたね(笑)
【追記2】