占い師と占い会社の「協働」を考える【人気占い師のためのビジネススキル】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは！

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

さて、今日は占い師が占い会社に所属する際に考えたいことについて、お伝えしたいと思います。

占い会社のコンサルタントとしての立場としてお話しすると、占い会社として占い師さんのマネジメントは色々と苦労があります。

占い会社としても先生方にご活躍頂けないとビジネスとして成立しないので、気持ちよく活動して頂きたいところです。

しかし、中には運営に非協力的あるいは自己のスタイルに凝り固まり、協働関係が成立しないケースも。

占い師の活動そのものは、非常にパーソナルな領域に属します。

そのため、鑑定には占い師さんの価値観やスタイルが色濃く反映されます。

そうした理由から、占い会社もなかなか先生方に対して的確なフィードバックが出来ないという事情があります。

結果、占い師さんに対する研修もほぼ行われていない状態ですし、その状態で売り上げをあげるためには、どうしても「数」で勝負しなくてはならなくなります。

しかし、こうなると不利益を生じるのは占い師さんですよね。

というのは、新しい先生が入れば入るほど、そっちにクライエントの目が向きますので、時間が経過するごとにチャンスが少なくなっていくことを意味します。

また、占い会社が占い師自身の情報発信に対してオープンであれば良いでしょう。

しかし、そうした仕組みがないと、スポットライトが当たる・当たらないは、占い会社の「さじ加減」で決まってしまいます。

こうなると、占い会社の意向ですべてが決まってしまいます。

これほど占い師を無力にするものはありません。

とはいえ、私は別に占い会社に反旗を翻しましょう、と言っているのではありません。

対面にせよ電話にせよ、占い師が占い会社に所属するというのは…

その占い会社の集客力を含めたプラットフォームを利用する

ということを意味します。

その中で所属する占い師さんがスポットライトを浴びるには、ある程度の「情報発信力」が必要になってきます。

つまり、何かプロモーションの企画があるときに、「私はそれが出来ますよ！」と手をあげられるかどうか？という話しですよね。

これは同時に占い師会社の占い師さんのマネジメントスタイルにも影響してきます。

占い会社は占い師をプロモートすることでビジネスを成立させているわけです。

では、その占い会社がどのくらい占い師を熱心に知ろうとしているか、というのは会社によって温度差があります。

ほとんど無関心の会社もあれば、熱心に強みを把握していこうとする会社もあります。

一概にどれが良い悪いとは言えませんが…

占い会社が占い師の強みを知ろうとしないのは、運営の最大のリスクである

ということは理解しておいても損はありません。

そして、占い師さんにお願いしたいのは、占い会社との協働で考えてもらいたいことです。

先にお伝えしたように、占い師が情報発信力を持たない、あるいは明確な強みを持たないのは、ものすごく危険です。

また、占い会社との協働関係においては、時に妥協や大人としての対応も必要になってきます。

自分自身のスタイルを持つことは、占い師としては非常に重要です。

しかし、そのスタイルに固執してチャンスを逃した占い師さんは大勢います。

ビジネス上の柔軟な対応が出来るというのは、占い師としての強みにもなりますし、またチャンスも広がります。

まとめると、ですね

占い会社は資源たる占い師さんのスキルや強みをもっと理解するようにしてみませんか？

コンサルとして占い会社の顧問をいくつも抱える立場としてお話しすると、強みが全く活用されていない占い師さんは大勢います。

これはもったいないですよね

占い師の隠れたスキルは、企画やプロモーションの宝庫です

これを活用しない手はありません。

また占い師さんは、強みや情報発信力を鍛えましょう

占い会社任せでうまくいけば良いのですが、そうしたケースはそうありません。

私だって、占い師としてはブログも書いてましたし、企画の立案もしていました

そこまでしましょうとは言いませんが、せめてどんな強みがあるのか、それでどんな情報発信が可能か、くらいは明確にしましょう。

そして、ビジネスですから柔軟な対応を！

でないと、プロモーションをする占い会社も困ってしまいますので(笑)

ではでは！