クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日のテーマは恋愛や仕事において自信が持てない、という訴えに対してどのように対応するべきか、考えてみましょう。
私たちだけでなく、クライエントが自信のなさを感じる場面は2つあります。
まず、継続して努力しなくてはならない場面
典型的なのが、「彼と付き合いたいけど、彼に振り回されて疲れました。…彼との関係を続ける自信がありません」というパターン。
この継続的な努力において自信をなくしてしまう原因はいくつかあります。
①無力感
②疲労感
③達成感のなさ
だから、継続的な場面で自信がない、という訴えがある場合、この3つのどれかをまずは解消することが必要となります。
一番カンタンなのは、疲労感の回復です。
クライエントは問題を抱え込みすぎています。
その抱え込みによって、常に脳がその悩みを考え続ける状態に陥っています。
これで疲れないわけがありませんよね(笑)
だから、「今日から3日間、彼のことは休みましょう」という提案をするのです。
こうすることで、疲労感から回復することが容易になります。
もう1つの、自信のなさを感じさせる場面は、行動しなくてはならないとき
このときの原因は、実は前者ほど多くありません。
最大の要因は、「自分のマイナスをチェックする機能の過剰」にあります。
例えば、今では慣れましたが、私はセミナー講師を始めたばかりのころ。
セミナー開始30分前から終了まで、本当に大変でした。
「レジュメの準備不足かな…」
「もっと資料を集めておいた方が良かったかな?」
「このグラフ、趣旨が分かりにくいかな?」
こうしたことがずっと頭をよぎっていました。
このメカニズムは「無意識のうちに設定されている『あるべき状態』への違反」にあります。
つまり、私の無意識は、「セミナーとはかくあるべきもの」という基準を持っています。
そして、その基準に当てはまらないものを片っ端からチェックしていくのです。
こうなると、いわゆる「マイナスセンサー」が過剰に働きます
そうすると、マイナスではないものまで、マイナスにぶれていってしまうんですね。
では、どうやったらマイナスセンサーを弱くすることができるのでしょうか?
私は認知行動療法が専門の心理カウンセラーなので、カウンセリングであれば認知再構成法やコラム法を用いるでしょう。
しかし、鑑定の現場ではそれを使うの少々ムリがあります。
そこで私がやっているのは、「安心を作る」というアプローチです。
つまり、「どこまでの失敗をしそうか?」ということを、まずは考えます。
そして、「どこまでだったら許されそうか?問題ないか?」という点を考えるのです。
彼と会ったとき、考えられる失敗は、不機嫌なな態度を取ってしまう、言いたいことが言えなくなる、というパターンがあるとします
不機嫌な態度はちょっと問題があるので、出来るだけ呼吸を穏やかにすることによって、対処は可能ですよね
言いたいことが言えない、という点ですが、これは多少生じても、あまり大きな問題にならないでしょう。
それよりも、彼の言動に対してリアクションを良くする方に意識を集中することで、かなりリカバリー出来ます。
…このように、あり得る失敗と、その影響を鑑定の場で検討して…
「このくらいだったら大丈夫だよ」
という基準を作ってあげるのです。
そうすることで、クライエントは自信のなさの代わりに安心感を得ることができるようになります。
ここでのコツは、クライエントを説得して自信を持たせようとしないことです。
自然に自信が持てるように、あるいは自信のなさを感じないように、促してみてください
ではでは!
いま、京都で1つ、新規の法人コンサルを引き受けることになりました。
もしかしたら1年くらい続くかも、という案件です。
京都という町は大好きなのですが、1年は長いなぁ…(笑)
※ ※ ※
占い・スピリチュアルビジネスでビジネスを立ち上げ、そして成功したい方は、こちら
【法人向け 対面及び電話占いの法人コンサルティング】
【個人向け 占い師・スピリチュアリストのためのコンサルティング】
フェイスブックではブログやメルマガとは違う情報を発信しています!
スピリチュアルビジネスコンサルタント ミスカトニックFacebook
鑑定件数2万件超の豊富な臨床経験に裏打ちされたスピリチュアルセッション
【各種スピリチュアルセッション】
占い師のスキルアップのためのリアルな情報を毎週発信!
【予約3ヵ月待ちの占い師になるメールセミナー】
潜在意識を変えてなりたい自分になるヒプノセラピーはこちら
【ヒプノセラピーセッション】
心理カウンセラー、ヒプノセラピストとしてはこちらをご覧ください。
【神戸のヒプノセラピーオフィス エモーションデザイン】
お問い合わせ・ご相談等は、以下のフォームからお願いいたします