クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
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スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
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さて、本題に入りましょう。
鑑定の「場」というのは、一種独特なものがあります。
そして、鑑定の「場」に限定して言うと、そこで起こる出来事は、ある種の導きや
大きなヒントを暗示しているケースというのが珍しくありません。
だから、鑑定というのは「クライエント対占い師」という直線的なものではないんですね
クライエントと鑑定師を包む「場」全体が1つになって鑑定として成り立っている、
という感覚と言いえるのではないでしょうか。
だから、クライエントに対するアプローチも、例えば癒すのであれば
クライエントを直接というよりも、クライエントや私たち占い師を含めた
全体を癒す、という視点を持つと、これが非常にうまくいきます。
例えば、鑑定をしていると、クライエントの状態につい私たちも同調しがちになってしまいます。
いわゆる「もらってしまう」状態とも言えますが、クライエントの「しんどさ・つらさ・大変さ」という感情が
私たち占い師にも、まるで感染したかのように感じられることって多々あります。
ある意味で、私たち占い師は占いという「場」を通して、クライエントと共鳴し同調する状態になります。
だから、クライエントの大変さ、辛さを身体的なもので私たちが「受けて」しまうのは、
ある意味では仕方のないことです。
ただ、この状態というのは非常に興味深く、私たちがクライエントと同調し、同じような感情を
身体的に抱えることで、そのクライエントの背負っているものがありありと分かる、という効果もあるんですね。
先日の話し
あるクライエントの鑑定をしていると、どうもわき腹がズーンと鈍くいたい感じがする。
これを単なる「痛み」や「受けた」と考えてしまうと、その痛みは余計なものですよね
でも、これを「鑑定に参加している登場人物の1人」と考えるのです。
つまり、そのわき腹の痛みは、何かを暗示したくて
何か伝えたいことがあって鑑定に「やってきた」訳なんですね。
そして、クライエントやカードと対話をしながら、そのわき腹の痛みとも対話を進めていきました。
「このわき腹の痛みは、私に何が言いたいのだろうか?」
そんなことをぼんやりと考えていると、何かをずっと引っ張ろうとしている感覚を覚えました
その瞬間、「彼はどうしても私の考える方向と逆の方ばかりに行ってしまうんです」と話されました。
そこで、私は問いかけてみました。
「そういう彼を見ていて、あなたはどんな気持ちになりますか?」
「すごく焦ります」
「すごく焦る…焦りを感じた後、どのようになりますか」
「居ても立ってもいられなくなるので、なんとか彼を…」
「引っ張ろうとする?」
「そう!本当にその通りなんです!」
「引っ張ろうとするときのお気持ちはどんなものですか?」
「辛いです。でも、それしか方法がないから…」
詳細は省きますが、このクライエントは思い通りにならない彼を「引っ張る」ようにコントロールすることで、
何とかしようと必死になっていたのです。
しかし、それは彼との関係においても、クライエント自身の精神的な面においても、
マイナスの効果しか生んでいませんでした。
そこで、私が再び問いかけました。
「もしも、『私たち』が彼を手放したら、どうなるでしょうか?」
「どこか、遠くに行くような…私のことはどうでもよくなるんじゃないかって…」
「果たして、彼を引っ張り続けなければ、この関係が維持できないのでしょうか?
手放しても、なお彼があなたのことを好きでいてくれる関係を作ることはできないでしょうか?」
「それは…理想ですよね、そうなりたいです」
「では、一緒に『引っ張る』ことをしなくてもいい関係を作りませんか?」
「先生、なんか、それだけですっきりした気持ちになりました」
不思議なことに、この段階でわき腹の痛みは消えていったんですね。
クライエントを癒すという行為は、逆説的ですが私たち占い師やセラピスト側を癒すことも意味します。
なぜなら、クライエントと私たちが繋がっているとき、そのクライエントの抱えているものが、まるでヒントのように
私たちの身体に降りかかってくるからです
ここで、私もクライエントも同じ痛みや苦しみを抱える存在になります
だから、共に癒される、というアプローチが意味を成してきます。
占い師をしていると、何かしらの形でクライエントを癒す、つまり「ケア」をする必要性が出てきます。
この時、クライエントを直接ケアする、というよりも…
「この鑑定全体の『場』も含めてケアをする」
という視点を持ってみてください
そのためには…
「いま、この鑑定の『場』で何が起こっているのだろうか?」
という意識が大切になってきます
ではでは!
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