【スピリチュアル・カウンセラー養成講座】
クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは！
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日のテーマは、
クライエントの不幸や不運は
どこからくるのか？
という点を考えてみたいと思います。
クライエントである以上、
何かしらの悩みや問題を抱えています。
そして、その解決を
心から願っています。
この、解決を考えるうえで、
クライエントが必ず考える問いに、
「どうして私が？」
というものがあります。
なぜ、私はこんな目に合わなくてはならないのだろう？
なぜ、私はこんな状況にいるのだろう？
なぜ、私はいつまでも悩みから解放されないのだろう？
これらの問いに対する、
私の答え（？）は後日においておくとして…
これをスピリチュアルな観点で見ると、
どうなるのか、ということを
考えてみましょう
こうした問いに対しては、
実は色々と理由をこじつけることが出来ます(笑)
前世、カルマ、アカシックレコード、
インナーチャイルド、トラウマ、ビリーブ…。
きっと、探せばまだ出てくるでしょう(笑)
そうした「因果律（原因と結果）」で考えるのは、
分かりますよね。
というのは、私たちは、
「原因→結果」という因果律で、
物事を考えることに慣れています。
ある出来事がある、
ということは、原因がある
原因を何とかすれば、
結果が何とかなる
このように考えるクセを、
私たちは持っています。
しかし、このクセ。
ちょっと厄介です。
というのは、その因果律はそもそも正しくなく、
かつ何の解決にもつながらないからです。
それに、そもそも、なぜこうした因果律が
出てきたんでしたっけ？
それは、因果律で考えることで、
その悩みや現状から
解放される方法を知りたいから、ですよね。
ならば、解決できる方法で考えないと、
あまり意味がないんですよね
それに、スピリチャルな世界は、
二次元ではなく、もっと多次元。
でも、因果律は「原因→結果」という二次元。
この二次元の思考に縛られている限り、
いまの悩みからは解放されません。
確かに、もしかしたら、その問題は
幼少期のトラウマや、インナーチャイルド、
あるいは前世や生まれつきの宿命
かもしれません。
そして、それは問題を説明するための
1つの要素にはなるかもしれません。
ただ、決定的に抜けているものがあります。
それは、その問題に悩む
クライエントという存在です。
クライエントは、無意識のうちに
問題は自分の外にあって、
その外の問題に自分は悩まされている、
と考えがちです。
しかし、その問題は実は
クライエント自身。
その問題もひっくるめて、
クライエントという「生命」は
存在しているのです。
つまり、「一人の人間」としての
クライエントが、問題と向き合っていると
考えるのではなく、
その問題も含めてもっと大きな存在としての
クライエントと考えるのです。
そして、クライエント自身であるその問題は
クライエントの、自分自身への問いかけでもあります。
私たちは、本来的に次元を超えた
進化という成長のスパイラルに
自分を置こうとする、
本能的とも言っても良い「衝動」を持っています。
そして、その「衝動」が私たちを突き動かすとき、
進化の階段として、私たちに何かしらの
問いかけをしてきます。
今までの生き方で行く？
それとも、より先へと進む？
だから、問題や悩みは、
それを通して語り掛ける自分自身。
脱皮のように新しい次元や生き方へ進もうとしている、
生命たる自分自身が、自分へ問いかける問い
その問いが姿かたちを替えて、
たまたま、悩みや問題として
現れた、ということなんですね。
この点を、次回はもう少し深めていきましょう。
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