クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは!
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、今日は、
2月に開催される
について、少し専門的な
ご説明をしたいと思います
セミナーの目的
このセミナーの目的は…
使える認知行動療法のスキルを
活用できるようになる
という事にあります
ここには、いくつか意味があります
(1)使える、とは?
使える、ということは
皆さんが扱いやすいものにする、
ということを意味しています。
そのため、学術的・専門的な説明は
最小限にして、ムリなく実践できるものを
お伝えしたいと考えています
(2)認知行動療法のスキル、とは?
認知行動療法のスキル…と言っても
とても曖昧ですよね(笑)
これは後で説明しますが、
認知行動療法のスキルと一言で言っても、
様々な技法があります。
そして、認知行動療法を効果的にするためには、
ある種のコツが必要です。
そうしたコツを踏まえつつ、
実際に効果が出やすいアプローチを
お伝えいたします
(3)活用、とは
ここでの活用は、3つあります。
まず、対象とする方が
占い師・スピリチュアリストの方々です。
ですので、そうした方々が実際のセッションで
扱えるようにする、というものです。
次は、ご自宅や職場での活用です。
認知行動療法は、
純然たる心理セラピーだけではなく、
コーチングやストレスマネジメントに
活用されています。
なので、応用の場面は幅広く、
サポートしたい身近な人をサポートするために
活用することが出来ます。
最後は、自分自身に対する応用。
これには認知行動療法を
使いこなすためのトレーニング
という意味もあります。
例えば、認知行動療法で必ず出てくる
「自動思考」ですが、これは実際に
自分でやってみないと、自動思考が何なのか
というのは分かりにくいんですね。
なので、トレーニングとして
まずはご自身で使ってみてくださいね、
というのがあります
もう1つは、セルフマネジメントです。
私と違って皆さんは優秀でしょうから、
きっとセルフマネジメントで困ることもないと思いますが(笑)、
例えば、勉強や何かの習慣を身に付ける
などといった場合に、認知行動療法は
最適だったりもします。
そもそも、『認知行動療法』とは?
認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:以下『CBT』)とは、
人が抱える精神的・心理的な問題に対して、
認知面(考え方)と行動の面から働きかけて
問題の改善を図る心理療法(セラピー)です。
ご存知の方も多いと思いますが、認知行動療法が
成立する以前は、認知療法と行動療法が
個別に存在していました
その両者には類似点も多く、
そのため1980年代に認知行動療法と
呼ばれる療法として確立していきました。
認知行動療法が以前に比べて
ポピュラーになっている背景には、
効果のエビデンス(根拠)がある、
ということがあります。
医療や福祉現場では、いわゆる精神疾患の方々の
サポートで用いられる訳ですが、その成果が
ちゃんと出ているよね、ということが科学的に
判明しています。
成果があるから、ポピュラーになっている、
という背景があるんですね。
認知療法・行動療法と認知行動療法
ただ、認知療法と行動療法は
確かに類似点もあるのですが、
相違点も多々あります。
その代表的なものは、
いわゆる「ABCモデル」の相違です
このABCモデルの相違が理解されていないと、
実は認知行動療法のアプローチに
問題が生じやすくなります。
というのは、どうしても認知行動療法の場合は
「情報処理モデル」という
認知療法のアプローチに注目が
集まりやすくなります
というのは、
「認知行動療法=認知再構成法」
という勘違い、
つまり脳の情報処理モデルを適切なものにしましょうという
アプローチが認知行動療法、
と思われがちなんですね。
確かに、認知行動療法の
認知的介入は非常に重要ですが、一方で
行動面での介入も同じくらい重要です。
そのため、行動療法が持つ
「随伴性」という概念と、
「行動随伴性」は
認知行動療法を進めるうえで
外すことのできない重要なポイントです
実際にセラピーの効果が高いのは
実は認知的介入よりも行動面での
介入だったりもします。
そのため、認知再構成法だけではなく、
行動面での介入や暴露法(エクスポージャー)も
セミナーでは実例も含めご紹介していきます。
第三世代の認知行動療法
認知行動療法の発展は、
第一世代~第三世代に分類できます。
第一世代の認知行動療法は、
いわゆる行動療法にウェイトが
置かれたものでした。
第二世代は、今日私たちが目にしている
認知行動療法のカタチで、情報処理モデルに
基づく認知面の介入にウェイトを置いています。
では、第三世代は何かというと…
・マインドフルネス
・スキーマ療法
・ACT
という3つの系統があります
(いや、本当はもっとあるけど…)
マインドフルネスは最近流行していますので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか
また、スキーマ療法やACTは、まだなじみが
薄いのではないでしょうか?
スキーマ療法とは、一言で言えば
ココロの傷により生じたパーソナリティの問題を、
スキーマ(中核信念)から癒していくというアプローチです
いわゆる「再養育法」と呼ばれるものですが、
ヒプノセラピーとも親和性が高く、
スピリチュアルの文脈とも
マッチしやすいものであると感じます
また、ACTは苦痛や苦悩に
巻き込まれることから脱して、
価値ある生き方を応援するというアプローチ
この第三世代の認知行動療法も
時間の許す限り取り上げる予定です
詳細は、以下をご覧ください!
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