認めてもらえない、という苦痛

皆さん、こんばんわ

 
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占いカウンセラー養成講師、コンサルタントの

ミスカトニックです

さて、さっそく始めましょう!

恋愛や人間関係がうまくいかない、経験は誰しもあります

しかし、その関係の中で望ましくな行動に走ってしまう、

という場合はどうでしょうか?

・人間関係ですぐに攻撃的になってしまう

・いつも人の輪の中に入れない

・恋愛で相手に対する依存が強くなってしまう

というのは典型的なケースです

こうした問題ある行動の原因は、いったい何でしょう?

これらのケースで共通しているのは、

「他者から認められたい」という

承認欲求が満たされていない、というものです

誰かから存在を肯定されることによって得られる承認には、

3つの発達段階があります

(1)母子関係等で親密な承認を得ることができる

(2)自分は承認されるに値するという自然な自尊心が育まれる

(3)対人関係でお互いに承認しあうスキルを育む

承認というのは、

「承認されるに値する」という自尊心があるから

与えることができるものであり、

同時に「適切な自己表現と承認の交換」という

スキルという2つの側面があります

つまり、マインドとスキルですね

この、マインドとスキルのどちらが欠けていても、

承認の機会を得ることが難しくなります

そして、承認されない、

つまり「認めてもらえない」という状況は、

クライアントを孤独と苦痛へと追いやります

認めてもらえない苦痛は、

体験した人ならわかると思いますが、

相当に強くツラいものです

そして、その承認を何かしら得ようとして

クライエントは上司を攻撃し、

恋愛のパートナーを追い詰め、

大ケンカか関係を断ち切るか、という

極端な行動へ走ってしまいます

ここで重要となるのは当然リカバリーなのですが

そのリカバリーには手順があります

まず、セッションでのクライエントとセラピストの関係

単に何でも話せる関係である、というのも重要なのですが、

それ以上に大切なのは、

その関係で認められ承認されるという体験です

究極的には、クライエントを承認することができるのは

クライエントしかいません

しかし、幼少期には母子関係での承認が必要であったように、

スタートの段階では他者からの承認が絶対に必要です

だから、折に触れてクライエントを認めてあげ

承認するという作業を繰り返す必要があります

次のステップは必要なスキルの獲得です

他者から認められる、というのは

適切な自己表現が欠かせません

なので、適切な自己表現ができるように

クライエントと「他者との付き合い方」を

一緒に考えるというプロセスが大切になります

ここまでくると、ある程度クライエントの問題は

軽減されている可能性が高いでしょう

その次の最終段階として、

自分で自分を認めることができるようになる

ということを目指します

結局、占い依存の根底にあるのは

クライエントの認められたい欲求に他なりません

クライエントを依存から回復するためにも、

認められたという体験をぜひ積んでいってくださいね

ではでは

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