皆さん、こんばんわ
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、さっそく始めましょう！
「相手は変えられない
変えられるのは自分だけ
だから、自分を変えなくてはいけない」
こうしたお話しって、自己啓発やスピ系の本
心理系の本でたくさん書かれていますよね
でも、これって本当なのでしょうか？
これを読んでたくさんの疑問が浮かびませんか？
例えば…
・なぜ、自分が変わらなくてはならないの？悪いのは向こうなのに…
・自分が変わったら、結局相手は今のまま。それでは問題が解決しない
というのが典型例かなぁ、と思います
そこで、
「自分が変わらなければならない」
ということについて
少し掘り下げて考えてみましょう
「自分が変わらなければならない」は本当？
正確に言うと、半分本当、半分ウソ、
というのが私の（心理カウンセラーとしての）
見解です
まず、ウソの部分ですが、
「自分が変わっても相手が変わらなければ意味がない」
と考えるのは当然ですよね
そもそも、私たちのコミュニケーションは
「相手を変えるため」という側面が多々あります
そして、私たちは日々「相手を変えるために」
たくさんの時間とエネルギーを費やしています
例えば…
・子供が勉強しないから強い口調で言った
・恋人がラインに返信しないから、返信するように言った
・同僚に遅れている仕事の催促をした
・相手に買ってもらえるように営業トークをした
・セッションで今の行動を改めるように促した
…ほかにもまだまだありますよね
相手が変わってくれないと
解決しない問題はたくさんあります
だから、相手の問題ある行動を変えるために
アプローチをするというのは、当たり前であり
かつ必要なことなんですね
（営業で買ってくれないというのは少し別でしょうが）
そして、結果として私たちの相手を変える
というアプローチはかなりの部分、
成功しています
だから、相手を変えるという行動には
一定の合理性があるんですね
じゃあ、自分は変わらなくてもいいの？
でも、自分が変わらなくてはならない
というのは、半分は本当です
具体的に言うと、
「いまのあなたのやり方は相手には通用しないよ」
という意味なんですね
例えば、恋愛問題で相手が
ラインの返信をくれないとします
こうしたとき、私たちは普段使い慣れた方法で
相手を変えようとします
それが上手くいけばいいのですが、
上手くいかないから
フラストレーションもたまるんですね
これは、普段のやり方がその相手には
通用していない、という意味なんです
だから、こうした場合は
やり方を工夫する必要があるわけです
だから、結論を言うと…
あなたは変わらなくてもいい
でも、やり方を変える必要がある
ということなんです。
占い師さん、カウンセラーさんへ
確かに、クライアントは自分の物語を生きていて
その物語の「歪み」が現実をゆがめてしまいます
なので、クライアント自身が
変わらなければならない場面は
たくさんあります。
でも、自分を変えることは容易ではありませんよね
そして、自分を変えるというアドバイスは
抽象的に過ぎますし、
現実に悩んでいるクライアントには
「響かない」アプローチなんです
それに、「自分を変える」というアプローチは
下手をすれば「その現実を作っているあなたが悪い」
という形でクライアントを裁いてしまう
可能性も高くなります
だから、いったん「方法を変える」ということを
提案してみてください
こちらの方が行動もしやすく、
また成果も出やすいんですね
方法を変えていけば、
自然とクライアントは
「自分を変える」方向へ向かっていきます
ではでは～
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