皆さん、こんばんわ
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、さっそく始めましょう！
私はよく占い師さんを相手に
研修をすることあります
その際、私が実際に行った占いの事例を
受講している占い師さんに占ってもらう、
というデモセッションをすることがあります
こうしたデモセッションの場合、
主に卜占（タロット、オラクルカード、易等）
を使うのですが、
その時、本当に興味深い出来事が
起こるんですね
例えば、こうした事例です
（プライバシーを配慮して、
ここでご紹介する内容は一部改変しています）
～・～・～・～・～・～・～・～
彼氏と1年前に別れました。
結婚の話しがあったのですが、彼の両親が猛反対したのと、
その話し合いを彼としているときケンカになり、
つい感情的になって彼を傷つけるような発言を
してしまいました。
現在、ラインはブロックされている状態です
～・～・～・～・～・～・～・～
さて、このケースを占ってもらった
結果はどうだったでしょうか？
占いの結果を左右する、ある要因
この事例を実際に占ってもらうと
大半の占い師さんは
「諦めて次へ行った方が良い」
という結果を出されます
これは皆さんもだいたい
想像がついていると思います
しかし、この事例。
実は結婚まで至ったケースなんです(笑)
このタネ明しをして
もう一度占ってもらうと、
今度は「解決可能、結婚もできそう」
という結果が出ます
あれ？
ずいぶんと結果が違いますよね
この違いを生む理由は、
私たちの先入観です
占いとは、私たちの先入観で
大きく結果が違ってくるものなんですね
では、私たちは先入観に基づいて
リーディングをしたりしているのでしょうか？
そもそも、なぜ占いは当たるの？
占いが当たる理由は色々な説明が
あると思います
しかし、ここでは
「私たちには集合的無意識があり、
その集合的無意識に占いを通して繋がることで、
相手の状況や未来を知ることができる」
という説を採用しましょう
集合的無意識とは、
心理学者のユングが提唱した概念で、
ざっくりというと私たちは別々の独立した存在だけど、
潜在意識ではみな繋がっている
（これを集合的無意識と言います）、
という説です
この説から考えると、
私たちの潜在意識での繋がりが
占いを通して相手の状況を浮かび上がらせる、
というのも理にかなった話しです
この仕組みがあるから、占いは当たるんですね
でも、その集合的無意識の上に
私たちの先入観が覆いかぶさったら、
どうなるでしょうか？
集合的無意識からの情報を
正確にキャッチすることが難しくなります
クライアントの話しに振り回されない姿勢
これは心理カウンセリングでも同じなのですが、
クライアントの訴えはもちろん尊重します
尊重しますが、それを何かの判断材料に使う
ましてや先入観を持ってしまう、
ということは、可能な限り避けるべきです
それは、
「クライアントがもたらす情報は、
必ずしも問題のすべてや結果を表すわけではない」
という理由からです
特に占いやスピリチュアルセッションなどでは、
そうした先入観が思わぬ結果を招いてしまいます
事前にどの程度の情報が必要か、というのは
占い師さんによって違うと思います
でも、それがどんな情報であれ、
そこで何かを判断するというのは
意識して避けてくださいね
ではでは～
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