皆さん、こんにちは！
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
さて、さっそく始めましょう！
恋愛にどっぷりつかってしまい、
その恋愛に気分だけではなく、
生活の何もかもを支配されてしまう…
こうした恋愛依存のクライアントは
決して少なくありません
恋愛依存に至ってしまう原因の多くは
過去の心の傷や自尊心の低さにあるのですが、
「愛されないと自分には価値がない」
という強固な考えを潜在意識に持っている、
という点では共通しています
しかし、こうした恋愛依存のクライアントの恋愛が
不安定なのは、よく考えるとちょっと不思議です
というのは、恋愛が「ない」ことで不安定になることは
容易に理解もできますよね
でも、恋愛が「ある」ことで、どうして恋愛依存の
クライアントは不安定になるのでしょうか？
恋愛依存にとってのパートナー
恋愛依存のクライアントは、
その前提として…
「自分には価値がない」
「価値がいない自分が耐えられない」
という考えや感情を持っています
そうした考えや感情は当然
苦痛なものです
なので、クライアントは必死になって
そうした自分を救ってくれる対象を求めます
そのため、クライアントにとってのパートナーは、
まさに「救済者」であり、それがゆえに
クライアントは自分の心の傷の全てを
相手にぶつけ、そして解決しようとします
恋愛依存の恋愛が不安定な理由
恋愛依存のクライアントの恋愛が
不安定になる理由は、パートナーを
「救済者」として考えてしまうからです
いくらクライアントがパートナーを
救済者とみなしても、
相手はただの普通の人にすぎません
そのため、そもそもクライアントを
「救済する」チカラを持っていません
しかし、クライアントはその「救済」を
パートナーに求めます
この場合…
①強烈に相手を求める愛情
②求めた期待が裏切られた怒り
という2つの両極端な感情を持つに至ります
これがあるがゆえに、
クライアントは相手との関係において
不安定な言動をシーソーのように
繰り返すようになるのです
そのため、こうしたクライアントは
時に愛情深く、時に憎悪に満ちた
感情を相手にぶつける、という行為を
繰り返し行います
これで関係が安定する可能性は
ほぼありませんよね
こうしたクライアントの場合、
短期的には感情、特に怒りの感情の
コントロールが必要となります
というのは、本質的にはクライアントの
傷を癒すケアが必要なのですが、その前に
関係が壊れてしまうと、さらに状況が悪化するからです
そのため、まずは現状を維持するために
怒りの感情をコントロールすることが
最優先となるんですね
占い師さん、カウンセラーさんへ
恋愛依存のクライアントは、ある意味で
自分の受けた傷、そして感情の犠牲者です
しかし、仮に犠牲者であっても、
そこからのリカバリーを図らないと、
冗談ではなく恋愛問題で一生を棒に振る、
なんてことにもなりかねません
そのため、まずは感情のコントールが
必要となりますが、感情はある程度
呼吸でコントールすることができます
もちろん、呼吸のコントロールだけで
感情のすべてがコントロール
できるわけではありません
この辺は、皆さんがどの程度
「解決の引き出し」を持っているかに
かかっていますが、まずは現状の維持！
ここに意識を向けてくださいね
ではでは～
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