恋愛成就のための裏ワザ~プチ催眠について~【人気占い師のための恋愛力向上講座】

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

先日、とある雑誌の取材を受けました

取材には慣れているのですが、いつまで経っても慣れないのが写真撮影

決してイケメンではないので、あまり写真は得意ではないんですよね(苦笑)

さて、今日のテーマは恋愛成就のためのプチ催眠についてです

ちなみに、このテーマはあくまでも占い師が相談者に対して提供するアドバイスを前提としています

だから、このままアドバイスしてしまうと、情報の出所がバレる可能性がありますので、適時アレンジしてくださいね

コミュニケーションの意義は、どれだけこちらの意図が相手に伝わるかが重要です。

そして恋愛の場合は、これに加えて「どれだけこちらの意図が相手との関係で実現されるか」も重要となります

では、コミュニケーションを通じて、相手を思い通りに行動させることは可能でしょうか?

実は、これは可能です

(もちろん、全てではありませんが)

一般的に、コミュニケーションの受け手は、以下のプロセスで情報を処理します

①コミュニケーションを、情報として受け取る

②受け手が自分の内的基準に照らし合わせて、受け取った情報を処理する

③内的基準での処理なので、まず「好ましい情報」「好ましくない情報」の二つに分類する

「環境」「社会性」「自己防衛」「自己利益」「自己実現」「リスクとのバランス」の階層でチェックする

取りうる選択肢を考える

発信元へ返す

実は、私たちはこれらの処理を一瞬でやっています

一例を挙げましょう

①妻が私に「焼肉が食べたい」と言いました

②焼肉は好物ですので、この場合は「好ましい情報」になります

③次に「近所に美味しい焼肉屋さんってあったっけ?」という「環境」を検討し、

「明日は出張だから遅刻するわけにも、二日酔いになるわけにもいかないよな」という「社会性」を検討し、

「お金の心配はしなくても良いけど、胃の調子が悪いんだよね」「自己防衛」を検討し、

「でも、二人で美味しい焼肉を食べたら、楽しい時間が過ごせるよね」「自己利益」を検討し、

「最近、妻とゆっくりしていないから、外食があると嬉しいなぁ」「自己実現」を検討

「しかし、明日は朝が早い。焼肉を食べるとコンディションを保てない」「リスクとのバランス」を検討

「出張で大変な思いをするよりも、来週に延ばすことも可能だし、好ましい」「選択肢」を考え

⑤「来週にしない?だったら、私もゆっくりと楽しめるし」と発信元である妻に返すわけです。

では、焼肉を食べたい妻は、どうすれば焼肉にありつけるでしょうか?

上記の情報処理は、一見理知的に見えます。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

それは…

情報を受け取った時、どんな感情を抱くかですべてが決定するのです

そして

「好ましい情報」は必ずしも「好ましい感情」を生まないのです

先ほどの情報処理プロセスに話を戻すと、②の段階で何かしらの感情が動いています

それは「好ましい感情」「好ましくない感情」二つのパターンです。

出張を控えている私としては、焼肉を食べるというオファーは魅力的ですが、あまり感情は動きません

だから、情報を受け取った段階で「う~ん」となるのです。

この段階で、焼肉を食べに行く選択肢は、事実上消えています。

逆に言えば、どこかのプロセスで「好ましい感情」を私に生じさせることができれば、妻は焼肉を食べることができます

では、どうやったら好ましい感情を生じさせることができるのでしょうか?

それは…

理性的に考えさせない

という事です。

どういう事かと言うと、「焼肉を食べよう」と言う前に、「焼肉を食べたい」という気持ちにさせればよいのです。

ここから、プチ催眠の話になります。

ここで言う「催眠」とは、「理性を働かせないコミュニケーションの方法」と考えてください。

つまり、理性が働いていなければ、価値判断も様々な階層のチェックも働きません

そして、感情が動けば理性は後からついてきます

では、最もカンタンなプチ催眠の方法をお伝えします。

「3ステッププチ催眠」

①一般的に肯定的な感情が生じる話をして、感情をウォームアップする

②感情のまま動いても大丈夫だよ、という安心感を与える

メリットのある提案をする

…たったこれだけ

もちろん、このテクニックだけで相手の全てを操作することはムリがあります

しかし、この手順を踏むだけでもオファーを承諾してくれる確率は格段にアップします

では、先ほどの焼肉を例にとって考えてみましょう

好ましい感情が生まれるような話をします。

「最近焼肉を食べてないね」「この前の焼肉は美味しかった?」「また食べたいね」

等々

リスクはないよ、安心だよ、というメッセージを伝える

「明日の新幹線は8時だから、まだゆっくりできるよ」「出張は4日ほどだから、まだ準備は簡単に済むよね」

受け手にとって利益のある提案をする

「出張も長いから、スタミナつけたら?」

ここで注意がいくつか

まず、一連のプロセスを一気にしないでください

プロセスの時間は短い方が効果的ですが、一気にやるとあからさますぎます

次に、できるだけ質問形式にしてください

その方が私が選択したという自己効力感が増します

最後に、相手に「イエス」と言わせてください

「ノー」と言うときの感情は、多くの場合ネガティブです。

「イエス」と言わせた方が、感情は上向きます

「3ステッププチ催眠」は、シンプルながら、何かのお誘いを受けてくれる可能性を格段に高める技法です。



ぜひ、活用してみてください!

さて、実は本当に明日から出張です

さすがに焼肉は食べませんが、美味しいものを食べてリラックスして過ごしたいと思います。

皆さんも、良い時間を!

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