好き！が招く「不寛容」の姿勢

恋愛が始まると、多少なりともお互いの価値観や生活様式が衝突します

この衝突は「好き」だけではどうにもならない面があります

そして、関係が不調になるカップルほど、この衝突が激しく、そのため消耗していきます

ここで考えたいのが、衝突を「するり」とかわす姿勢です

好き、という状態は無意識的に相手に対する期待値が高くなってしまいます

そのため、本人も知らず知らずのうちに、相手に対して寛容さがなくなり、相手を尊重できなくなってしまいます

つまり、好きになるということは、相手に対する不寛容の原因にもなってしまうんですね

相手を好きになることと、相手を尊重することは、実は別です

相手を好きだからと言って、私たちは相手に対して尊重する姿勢を取れるわけではありません

尊重するということは、相手のテリトリーに踏み入らないこと

好きならばこそ、相手のテリトリーを愛を以って見守る姿勢が求められるんですね

だから、クライアントが恋愛関係で苦しんでいる場合、「相手のテリトリーに入っていませんか？」という観点からアプローチをしてみてください

では、今日も良い鑑定を！