占いと福祉は実は近しい位置にあります

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

まずはお知らせから!

(^_−)−☆

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4月27日・28日に東京にて「占い師のための心理療法(サイコセラピー)講座」を開催します

残席:あと3名!

詳しくは、こちらをご覧ください

占い師のための心理療法(サイコセラピー)講座

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では、早速始めましょう!

私は福祉事業に関するコンサルタントも行っていますので、福祉のお世話になっている方を目にする機会が多々あります

そして、そこには目を覆いたくなるような現実があります

個人が特定されないように伏せてお伝えしますが、例えば次のようなケース

・幼少期に実の父親から身体的・性的な虐待を受けていた

↓ ↓ ↓

・中学の頃に酷いいじめにあい登校拒否に

↓ ↓ ↓

・登校拒否と同時に摂食障害を発症

↓ ↓ ↓

・主治医からはうつ病と診断され薬物療法が始まる

↓ ↓ ↓

・バイトをするようになるが、ストレスがたまるとリストカット(自傷行為)をするように

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・バイト先で知り合った人とセックスをし、望まない妊娠をしてしまう

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・そのバイト先の男性と妊娠を機に結婚するが、摂食障害や自傷行為、うつ病は相変わらず

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・結果的に離婚する事になるが、当然自立した生活が出来ず生活保護の開始及び障害者手帳によるサポートの開始

ここまで読まれて、皆さんはある既視感を感じませんか?

そう、占いにくるクライアントの少なくない方が、こうした背景を持っているのです

恋愛というシアワセの象徴

先のケースでは幸いなことに福祉によるサポートが開始されています

しかし、残念ながら福祉の「網」というセーフティネットにかからず、厳しい現実を生きているクライアントは大勢います

セーフティネットのお世話になっていると公的なサポートが得られるのですが、だからと言って毎日の大変さは福祉の網にかかっている人とそう変わりません

毎日が大変である事には変わりはないんですね

こうした方も人並みなシアワセを望んでいて、そのシアワセを象徴するものが恋愛です

そのため、クライアントは自分の状態を改善するという根本的な解決ではなく、希望を実現する事を望むようになります

そのため、精神的心理的、または社会的な問題を後回しにして、占いを受けるようになるのです

しかし、そうしたクライアントに必要なサポートとは、本来はソーシャルワーカーかカウンセラーのはずですが、そうしたサポートの代わりに占いに来る方が実は珍しくないのです

これが、結果的に私達がソーシャルワーカーあるいはカウンセラーとしての役割を求められる1つの理由です

占いと福祉は意外と近いんです

先ほどは精神障害を例にとりましたが、それに限らず、介護などの問題を抱えているクライアントは珍しくありません

そうした、「福祉のサポートを得ている」クライアントは想像以上に多いんですね

また、精神疾患を抱えているクライアントも珍しくありません

そうした意味で、占いは福祉の分野に意外と近いという事が言えます

もちろん、私達はケアマネージャーやソーシャルワーカー、心理カウンセラーの「真似事」はできません

しかし、鑑定という場において、ある程度はそうした役割を果たすことが求められており、また必要ともなります

というのは、占いにはそもそも「クライアントを卒業させる」という使命があります

となると、クライアントが自立の方向へ進めるようにアシストする事が大切で、そのためには、できれば改善するように、最低でも状態を悪化させないようにしなくてはなりません

実はここに占いやスピリチュアルの怖さというものがあります

つまり、占いやスピリチュアルに耽溺する事で、それが現実逃避の場となり、その結果、占い師やスピリチュアリストが意図しないカタチでクライアントの自立を妨げるという事になってしまうのです

占いカウンセラーなら意識したい事

そこで、クライアントの心理的・精神的側面に寄り添いたいという占いカウンセラーさんにお願いしたいことがあります

福祉のサポートを受けているクライアントは、通常の方よりも(好きな言葉ではありませんが)社会的弱者という事が言えます

いや、悩みを持っているという事は、大なり小なり「弱者」という性質を持つに至ってしまうのです

そうしたクライアントに対して性急に自立を促すのは無理があります

しかし、確実にクライアントが自立へ向かうためには、クライアントの心理的・精神的な健全性が回復される必要があります

そして、私達占いカウンセラーは、クライアントに対してある程度の影響力を行使できる立場にあります

その影響力をクライアントの自立のために、占いを卒業するために使ってもらいたいのです

その方法は皆さんが持っている心理的なワークだったりセッションの場において傾聴するなど、様々あります

そうした手段を駆使(?)して、クライアントの回復を目指して欲しいんです

これは、占いカウンセラーである皆さんしかできないクライアントへの貢献です

「先生のおかげで、いまは楽しい毎日を送っています」という声が頂けるように、ぜひ頑張ってくださいね

では、今回はこの辺で!

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