クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様
こんにちは！
占い師の集客とリピートを応援する
占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、
スピリチュアルビジネスコンサルタントの
ミスカトニックです
まずはお知らせから！
(^_−)−☆
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4月27日・28日に東京にて「占い師のための心理療法（サイコセラピー）講座」を開催します
残席：あと2名！
詳しくは、こちらをご覧ください
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では、早速始めましょう！
感情というのは、基本的にその人を良くするために存在します
例えば、怒りを感じる場面
怒りを感じているという事は、何か間違っている（と思われる）状況が存在している事を示す大切なサインです
もちろん、怒りの表現方法を間違えると社会的に問題が生じてしまいますが、一見ネガティブな怒りという感情にも大切な意味があるんですね
同様に悲しみにも孤独感にも、それぞれ意味があり、それを感じている本人に何かを気付かせるために生じているんですね
だから、感情というのは、そもそも「それを感じている人を良くしよう」という目的があるわけです
つまり、感情を感じる事に間違いも正しいもなく、「あるがままに感じる」というのが、本来は心地よい者なんです
しかし、そうした感情にも負の性質があります
感情は、必ず「次のアクション」を示しています
例えば、悲しさを感じたら、「涙を流す」というアクションを促しています
寂しさを感じたら、「誰かと一緒にいる」というアクションを促しています
しかし、いつも感情が示すアクションが満たされるとは限りません
そのため、私達は自らの感情に苦しむことになるのです
その結果…
（１）感情を抑圧して感じないようにする
（２）感情が余計に高ぶり、その感情に振り回されてしまう
という２つの問題が生じるんですね
悩みが感情を扱いにくくする
私達占い師・占いカウンセラーのクライアントは、何かしらの悩みを抱えています
となると、その悩みに応じた感情を抱えている事になります
そして、悩みが解決されていないという事は、感情の消化もできていない事を意味しますよね
となると、クライアントは自分の感情にフタをするか、あるいは感情に振り回されるかという、両極端な状態に至ってしまいます
自分の感情を抑圧すると、感覚が次第に鈍麻していきます
そうすると、本来気づかなければならない感情も気づけない状態になってしまいます
また、過剰に感情に振り回されるようになると、適切な行動をとる事が難しくなるので、その分だけ問題は複雑化する事になります
繰り返しになりますが、感情というのは、本来はそれを感じている私達をより良くするために存在します
しかし、悩みが深ければ深いほど、その感情の扱いは難しくなってしまうんですね
私達がクライアントに寄り添う事の意味
悩みを抱えたクライアントは、現実社会で感情を抑圧したり、あるいは振り回されたりという問題を抱えています
その状況は悩みを複雑にはしますが、解決にはあまり役立ちません
しかし、セッションや鑑定の場であれば、クライアント自身の感情を安全な状態で表出する事が出来ます
いわゆる「クライアントに寄り添う」という事の意義は、クライアントが自ら抱えている感情を安全な状態で見つめなおすことができる事なんですね
感情には興味深いメカニズムがあり、「感じ切る」事ができる事によって消化されます
つまり、感情を抑圧している状態も、感情に振り回されている状態も、感情をきちんと「感じ切る」事にはつながっていないんですね
しかし、私達のセッションや鑑定の場で「どんな感情を抱えているのか」という点を振り返る事が出来れば、安全な状態で感情を感じ切る事ができます
感情を感じ切る事が出来れば、もうその感情に苦しめられることはなくなります
だから、セッションや鑑定の場で…
「いま、どんな感情を抱いていますか？」
という問いかけは、クライアントの感情への気づきを促すという意味で非常に効果的です
ぜひ、試してみてくださいね
ではでは～
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