失恋が「痛い」のは当然。大切なのは、そこから逃げない事

クライアントに寄り添う占い師・占いカウンセラーの皆様

 

こんにちは!

占い師の集客とリピートを応援する

占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラー養成講師、

スピリチュアルビジネスコンサルタントの

ミスカトニックです

 

まずはお知らせから!

(^_−)−☆

 

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4月27日・28日に東京にて「占い師のための心理療法(サイコセラピー)講座」を開催します

 

 

 

 

 

残席:あと1名

お申し込みはお早く!

 

詳しくは、こちらをご覧ください

 

占い師のための心理療法(サイコセラピー)講座

 

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では、早速始めましょう!

 

 

 

 



恋愛の破局は誰にとっても「痛み」が生じるものです

 

特に、別れを「切り出された方」の痛みは相当なものです

 

私達、占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラーは、そうしたクライアントにどう向き合えばいいのでしょうか?

 

ちょっと心理カウンセリングの視点も交えて考えてみたいと思います

 

恋愛の破局が「痛い」のは当たり前

 

まず申し上げたいのは、恋愛関係の破局は痛みが伴うのは当然、という事です

 

私達の心理として、「痛み」が生じると、それを「異常な事」と位置付けます

 

そして、その「異常な事」を可能な限り修正したり排除したりしようとします

 

つまり、「痛み」を「あってはならない、異常な事」と感じ、それを「解決」しようとするんですね

 

これは、私達が心理的な特性として持っているものですから、こうしたプロセスが生じる事自体は、おかしなことではありません

 

しかし、このプロセスが解決に結びつくかどうかは、また別問題です

 

というのは、そもそも恋愛が破局したら「痛み」を感じる事は当たり前で、それを否定したり解決しようとしても、痛みは大きくはなっても消える事はないからです

 

「当たり前」として受け止める大切さ

 

恋愛が破局すると、人は心の中で色々な事を考えます

 

破局した原因を探求してみたり、破局の意味を考えてみたり、合理的な理由を探してみたり…

 

この現象を「外傷」に置き換えると、これが少しおかしなことに気が付かれると思います

 

例えば、転んでけがをして、ひざから出血しているとします

 

その時…

 

「なぜ、転んでしまったのだろう?」

「ここに石があったから、転ぶのは当然だ」

「すべてに意味がある。転んでしまったことには、どんな意味があるのだろう」

 

というように考えたりするでしょうか?

 

まず最初にするべきは傷を消毒する事でしょうし、ケガの手当てをする事でしょう

 

同じように、恋愛で破局したなら、まずするべき事は「痛み」を感じているという事を理解して、その手当てをする事です

 

つまり、恋愛が破局した、という「痛み」をきちんと受け止めるという事です。

 

そのあとで、理由なり原因なり対策なりを考えればいいのです

 

悲しみは癒すためにある

 

恋愛の破局の痛みの多くは「悲しみ」という感情によって表現されます

 

そして、破局に向き合う事というのは、その「悲しみ」に向き合うことを意味します

 

しかし、私達は「悲しみ」という感情に対して肯定的な印象を抱いていません

 

「悲しみ」を感じている時は、当然悲しいですし、ネガティブな想いもたくさん出てきます

 

では、「悲しみ」という感情はない方がいいのか、といえばそうではありません

 

「悲しい」という感情は、その人本人を癒す効果を持っています

 

確かに、「悲しい」と感じている最中は、文字通り悲しいでしょう

 

しかし、「悲しい」という感情を感じ切る事で、傷はかなりの程度、癒されます

 

皆さんも経験がありませんか?

 

さんざん泣いたら、そのあとすっきりした、という経験が

 

このように、悲しいと思う場面では、思いっきり悲しんだ方がいいのです

 

そして、悲しみ切った後に、悲しみ以外の色々な感情や想いもきっと残る事でしょう

 

その感情や想いは、悲しみ切った後に別個に対応を考えたらいいのです

 

クライアントを「悲しみ」へアシストする大切さ

 

しかし、多くのクライアントは、「悲しい」という感情を感じる事に躊躇します

 

それは当然で、先述したように、悲しいという感情そのものが、ネガティブな意味合いを持っているからです

 

ゆえに、1人で悲しみ尽くすのは大変です

 

クライアントが悲しみを感じ尽くし、自らを癒すためには、誰かがそばについている事が大切です

 

だから、私達占いカウンセラー、スピリチュアルカウンセラーは、クライアントに寄り添う必要があるのです

 

クライアントの悲しみに対する最初の姿勢は、「悲しみの否定」です

 

悲しい、という感情そのものをクライアントは否定し感じないようにしています

 

しかし、それはクライアントが自らを保つための必死の努力なのですが、先述したように、それではクライアントは傷ついたままです

 

だから、私達がそっと促す必要があるのです

 

「いま、どんな気持ちがありますか?

そこに『悲しい』という気持ちはありませんか?

その、『悲しい』という感情を感じる事に抵抗はありませんか?

その悲しみという思いを言い表すとしたら、どんなものになりますか?」

 

こうした問いかけから次第にクライアントが自らの悲しみという痛みに目を向けるようにアシストしていきます

 

そして、悲しみのプロセスを共にする事が出来れば、クライアントは次の事へ目を向ける事が出来るようになります

 

悲しい、という痛みは悪い事ではないのです

 

悲しんだ分だけ、クライアントは癒され、自分らしさを取り戻していきます

 

ぜひ、そのアシストをしてくださいね

 

ではでは~

 

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